9月に入り頻繁に台風が発生していますが、皆さんはなにかしらの対策をされていますでしょうか。
また、1日の中での寒暖差が激しいため体調を崩しやすいですが、くれぐれも体調には気をつけてお過ごしくださいね。
また、これからますます日照時間が短くなることで、体調のみでなく精神面でも落ち込みやすくなりがちです(季節性感情障害ともいわれています)ので、たまにはゆったりとおくつろぎくださいね。
自殺予防週間
厚生労働省は自殺対策基本法に基づき、毎年9月10日から16日を「自殺予防週間」と定めています。
これまでにもこのテーマを取り扱ってきました。よろしければ下記記事についてもご覧ください。
「消えてしまいたいと思った日には」
「ああ、しんどいな」と思うことは誰にもあることですが、誰にでもあるからこそ、特に真面目な人は「大変なのは自分だけじゃない」と考えてしまったり、誰かに勇気をもって話しても「誰だって辛いよ、みんな頑張ってるよ」「あなただけが辛いんじゃないよ」と言われることで追いつめられてしまうこともあります。
辛いとき、忙しくしていれば、集中した分余計なことを忘れられると思い、さらに仕事を頑張ってしまう方もいらっしゃるかと思います。
ただでさえ頑張っているのに…。ただ、その仕事がそもそも「ストレッサー」だった場合のことを考えると恐ろしいですよね。
表面張力のようにギリギリのところで踏ん張っている場合、なにかのきっかけでいつかは溢れてしまいます。
また、仕事だけではなく、家庭のことであったり、学校に行きたくなかったり、持病のことであったり、と悩めることは多くあると思います。
また、悩んでいる時はいつもよりも考え方が柔軟ではなくなり、狭い世界観になりがちではないでしょうか。
今、自分では「大丈夫!」という方も無自覚のうちに心の疲れが溜まっている恐れもあります。
大丈夫だと思っている方も、悩まれている方もぜひセルフチェックをお試しくださいね。
働く人の疲労蓄積度チェックやこころの耳
【参考】
令和4年度自殺予防週間の取り組みを公表します ~関係府省庁等と連携した取り組みを実施~ 厚生労働省 報道発表資料
季節性感情障害(SAD)はこんな病気 社会福祉法人 恩賜財団 済生会
https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/seasonal_affective_disorder/
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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