老人の日を知っていますか?

みなさん、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
さて、今週の日曜日10/3は文部科学省後援こころ検定®️の実施団体でもあるメンタルケア学術学会の第19回学術大会が行われます。
史上初のオンラインでの開催だそうです。

オンラインだとなかなか外出が難しい方でも気軽に参加出来るのでいいですね。

遠方の方、障害をもつ方、高齢の方でもいつでも気軽に情報をやりとりすることができます。

そこで今回は「老人の日」について書きたいと思います。

いやいや「敬老の日」でしょ、と思われる方もいらっしゃるかと思います。
「老人の日」、あるんですよ。9月15日は老人の日で、9月15日から21日までの1週間が老人週間です。
ちなみに敬老の日は9月の第 3 月曜日です。

敬老の日はお年寄りを敬う、国民の祝日に関する法律に基づく祝日、老人の日は記念日です。

敬老の日はもともと兵庫県の村のお年寄りを敬うお祝いだったものがどんどん発展していき、としよりの日、老人の日を経て現在の敬老の日となったそうです。
また、平成13年の老人福祉法の改正で老人の日が9月15日となりました。

老人の日には老人福祉に対する国民的理解を促進するための活動も行われています。

現在、100歳を超える方々は全国に8万6510人です(令和3年9月14日(火)厚生労働省発表)。
医療の発展で昔よりも長生きできるようになりました。
せっかく長生き出来るなら命ある限り出来る限り健康に過ごしたいですね。

これまでも当サイトでは健康長寿を目指すためのフレイルの知識「超高齢化社会を生きるために-続・フレイルチェックのススメ」や結晶性知能「歳をとるのも悪くない-知能の発達のお話」についてご紹介してきました。

敬老の日は年長者への敬意はもちろん、いずれ来る自身の老いについても考えてみてはいかがでしょうか。

[参考資料]


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この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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