発達障害の二次障害って?

近年「発達障害」についてクローズアップされることが多くなり、発達障害というワードを耳にしたり、実際に発達障害を抱える方に接することがあったりするのではないでしょうか。発達障害には自閉症、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害などがあります。これらは生まれつきの脳機能の障害であり、その人の努力不足、わがまま、怠慢等ではありません。

発達障害の診断やカウンセリングを受けるための医療機関への受診者数は平成14年度が3.5万人だったものが平成26年度には19.5万人と毎年大幅に増加しています。それだけ生きづらさを抱えている方が多いということでもあります。最近、わたし自身も発達障害を疑い、医療機関を受診しました。

わたしの身近にいる発達障害の診断を受けた人は、大事な仕事の予定を忘れたり、鞄を置き忘れたり、予定がうまく組めなかったりと様々な困難を伴っています。本人はいたって真面目に取り組んでいますが、仕事上・生活上の弊害をカバーしようと努力しているにも関わらず、上司からの叱責、会社からの否定的評価によって、自己肯定ができなくなった結果、うつ病を発症してしまいました。明らかに表情に生気がなく、ところ構わず涙を流していたので、すぐに心療内科にて診断と治療を受け、休職の手続きをとりました。今では、笑顔も見られるようになり、復職しました。

発達障害を抱える人には二次的障害が生じることが多々あります。発達障害への無理解による上司や教師からの理不尽な叱責、否定的評価、いじめからの自尊感情の低下等によりうつや不安症などの精神疾患を発症する場合があります。それによって、不登校やひきこもりになってしまうこともあります。

何度も言いますが、発達障害はその人の怠け、努力不足、わがままではありません。脳機能障害による特性なのです。今では発達障害支援法に基づいた様々な取り組みも実施されています。個人の特性に合った教育支援計画も行われています。発達障害のことについて、正しい理解が広まることを願っています。

参考資料:厚生労働省 発達障害者支援施策

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