やっと緊急事態宣言が解除されましたね。
まだまだ油断はできませんが、徐々に飲食店なども営業を再開されていますね。
私は、自粛期間中は外に食事に行くこと控えていたので、仕事の帰りにフラッと寄るコンビニスイーツを楽しみにしていました。
最近、コンビニにスイーツも充実していて、一昔前だったら、私の中でコンビニスイーツと言えば、シュークリームだったのに、今では、シュークリームの他に、ロールケーキやパフェ、和スイーツもバラエティ豊かで、どれにしようか迷ってしまいます。
仕事を頑張ったご褒美にちょっとお高めのスイーツを買って帰ったりなどして、食後の楽しみにしていました。
お腹いっぱいになった後でも、デザートは食べれちゃうんですよね。
いわゆるデザートは別腹というやつです。
お腹いっぱいのはずなのに、ペロッと食べれるなんて不思議ですよね。
今回は、このデザートは別腹の仕組みについて書いていきたいと思います。
通常、お腹いっぱいになると、食欲からくる「食べる」という行動は、食欲が満たされるので収まってきます。
それなのになぜ、食欲が満たされたはずなのに、「デザートは別腹だから」といって食べ続けてしまうのでしょうか?
それには「食べたい」という欲求がどこから起こるのかが関係してきます。
皆さんが何かを食べたいと思った時を思い浮かべてみてください。
「お腹が空いた」→「食べたい」
「美味しそう」→「食べたい」
以上のパターンが考えられるかと思います。
前者は、体内バランスを調整するための生理的欲求で食欲が湧くというもの、後者は、「美味しい食べ物が目の前にある」ということが強い刺激となって食欲を発生させるというものになり、お腹いっぱいだけど「デザートは別腹」は、後者のパターンになります。
他にもコーヒーの匂いを嗅ぐと、のどが渇いてなくてもコーヒーを飲みたくなるというのもそうです。
デザートバイキングに行ったら永遠に食べれそうと思ってしまうのもそういうことなのでしょうね。
参考文献
- 齊藤勇「面白くてよくわかる!心理学入門」 株式会社アスペクト 2014年3月31日発行
- Yahoo!ニュース1/19(日) 21:02配信「「デザートは別腹」には、科学的根拠があった!」
https://news.yahoo.co.jp/articles/877691dde18102365e0b0f9f02b37508a29cda3d
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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