「やる気」がでないときは、身体を動かしましょう。

「やる気」がでないときは、身体を動かしましょう。

やりたいことはあるのに、やる気がないからしない。動きたくない。眠たい。

などダラダラとしてしまうことはありませんか。

気が付くと、「もうこんな時間!何もしてないよ。」とか、年末近くに耳にすることが多いのは「今年何した? 今年も何もしてない」ではないでしょうか。

今年もあと4ヶ月。お正月にたてた目標を見直してみるのもいいかと思います。見直した後に必要なのが「やる気!!!」です。

ここで、の仕組みを使いましょう。

脳は、頭蓋骨の中に閉じ込められているので外のことはわかりません。

身体に刺激を与えることで「花」「綺麗」「ピンク」「いい香り」「やわらかい」などの五感を使いスイッチが入って初めて脳が動き出すのです。

次第に脳は、その作業に合わせた活性化モードに入ります。

取り合えず、しなくてはいけない作業の動きをしてみましょう。

起きる時間になったら、眠くても布団からでる。

書類作成をしなくてはいけないなら、とりあえず紙とペンを持つ。

メールの返信をしなくてはいけないなら、とりあえずパソコンを開く。

ピアノの練習をしなくてはいけないなら、とりあえずピアノの前に座る。

洗濯しなくてはいけないなら、とりあえず洗濯機のスイッチを入れる。

いろいろ考えるより、まずは体を動かしましょう!!!

身体を動かして「やるんだぞ」と刺激を与えると、脳はやらないといけないと思い「やる気」になるのです。

「マンネリ期」も、脳をだまして乗り切りましょう。

習い事など、はじめは面白かったことが慣れると新鮮味がなくなり、同じことの繰り返しなど「マンネリ期」になってしまうことがあります。

そんなときは辛くても、面倒でも、ぬけがらな状態でもその場に身体を持っていくと、脳が騙されて「やるんだ!」と「やる気」になります。

脳に使われるのではなくて、脳を使っていきましょう。

まずは、お試し。「やる気」を出すために、身体を動かして体感してみてください。

〈参考〉

のうだま やる気の秘密

上大岡トメ&池谷 裕二  株式会社幻冬舎


著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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