雨の日の憂鬱―雨の日に気分が沈む理由―

6月に入り各地方でぞくぞくと梅雨入りが発表され、本格的に雨の季節に入りましたね。
洗濯物が乾かない、雨で服や靴が濡れる、雨でイベントが中止になる、荷物を持って傘をさすのが大変、カビが生えやすいなど、あまり雨には良いイメージがないような気がします。
筆者も雨が降っていると、外出する気が失せ、何もやりたくない気分になります。
皆さんの中にも「今日は雨か・・・」と雨が降るとなぜか気分が沈む、やる気が出ないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この雨の日の気分の沈みや、やる気の低下には、きちんとした理由があるのです。
今回はこの「雨」と「気分の沈み」の関係について書いていきたいと思います。

雨の日に気分が沈む理由

雨が降るということは、気圧が大きく低下している状態です。
気圧の変化は自律神経にも影響を与えており、気圧が低下することによって交感神経が低下し、副交感神経が優位な状態になってしまいます。
休息時やリラックスした状態の時に作用する副交感神経が優位になるということは、身体が「お休みモード」になっているということです。
お休みモードになっていると、やる気を出しにくくなりますよね。
雨の日に気分が沈む、やる気が出ないと感じるのは、これが理由だと考えられます。

これから雨が続くと思うと億劫になるかと思いますので、雨の日の気分転換の方法をいくつか紹介したいと思います。

  • 明るい色のものを身につける
    明るい色は交感神経を優位にする効果があるそうで、明るい色を取り入れて気分を上げましょう。
  • コーヒーを飲む
    コーヒーに含まれるカフェインによる気分転換や集中力を高める効果と香りのリラックス効果で、気分をリフレッシュさせましょう。
  • ゆっくりとお風呂に浸かる
    お風呂につかることでリフレッシュ効果とリラックス効果をもたらします。

気分が乗らない時はゆっくりお風呂に浸かってみましょう。

すぐにでも取り入れられそうなものをいくつか紹介させていただきました。
筆者は最近、お風呂にゆっくり浸かり、寝る前に軽いストレッチをして眠りについています。
よく眠りにつけている気がしており、朝の目覚めも良いです。
皆さんもご自身にあった気分転換の方法を見つけて、ジメジメした梅雨を乗り切りましょう。

参考文献

 

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