おみくじと心理学

おみくじと心理学

最近時間が過ぎるスピードがとてつもなく早く感じる今日この頃…

つい最近正月迎えたばかりだったのに、1月も気づけばもうすでに下旬で、まだ初詣も行けてない筆者であります。

皆さんは初詣は行かれましたか?

筆者は初詣に行ったら、開運くじやおみくじを引くのが楽しみの1つです。

おみくじは初詣に限らず、観光スポットになっている神社に行くと引いたりもすると思いますが、今回はおみくじと心理学に関する記事を書きたいと思います。

筆者はどちらかというとおみくじを引くのが好きで、神社に行くと何種類か引いてしまいます。

特に引いて振り回されることはないのですが、過去に浅草寺で引いたおみくじが凶だった時は、さすがに凹みました。

有名どころで引いたおみくじはなぜか当たりそうな気がして、しかもおみくじで凶を出したのが初めてだったので、とても印象に残っています。

筆者のようにおみくじがあるとついつい引いてしまったり、中には悪い結果が出てしまうと引き直してしまう方がいらっしゃるかもしれません。

おみくじと心理学「バーナム効果」

おみくじは占いとかでもよく聞く心理学の「バーナム効果」という効果が働いており、

おみくじに書かれている文面は、誰にでも当てはまるような内容が書かれているのですが、おみくじを引く=自分で選んだということで、自分に当てはまる結果だと思い込んでしまうのです。

おみくじを引く時、導いてほしかったり、背中を押してもらいたかったりすると、自分に向けたメッセージだと捉えて、おみくじの内容を自分に当てはめて、勇気をもらったり、やる気になったりする人もいるでしょう。

また、書かれている良い内容を信じて行動することで、良い結果に繋がる「プラシーボ効果」もあります。

筆者は全て書かれていることを真に受けるわけではないですが、良いところは信じたい気持ちはあります。

おみくじを引く理由は様々あると思うのですが、筆者は「今現在の運の状態」について知りたいなと思ってついつい引いてしまいます。

皆さんは、2025年初のおみくじは何でしたか?


おみくじと心理学 参考文献

●リベラルアーツガイド202010/19「【バーナム効果とは】意味・例・心理学的な実験からわかりやすく解説」https://liberal-arts-guide.com/barnum-effect/

●ハーモストレンド2024/09/3「バーナム効果とは?具体例やビジネスシーンにおける活用方法を含めてわかりやすく解説」https://hrmos.co/trend/talent-management/10136/


著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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