今年も台風シーズンとなり、いざ避難するときに備えて、あらかじめ避難場所や避難経路を確認しておくことはとても大切です。
また、自宅から避難先へ行く際に必要なのが『非常用持ち出し袋』ですよね。
普段から非常用持ち出し袋は準備しているけれども、保存水や食品など、非常食の賞味期限の確認など、きちんとされていますか?
もしもに備えて、防災グッズの準備や確認をしておきましょう。
今回は非常用持ち出し袋や備蓄品などをご紹介します。
非常用持ち出し袋と備蓄品の違い
非常用持ち出し袋はすぐに避難しなければ命にかかわるような危機に迫ったとき自宅から持ち出すもので、備蓄は在宅避難のために、部屋に置いておくものです。
ちょっとした小ワザ
<チャック付きポリ袋>
透明のチャック付きポリ袋を使った収納がおすすめです。
中身が見えるので探しやすく、防水性もあります。整理整頓に役立つのではないでしょうか。
<重いものは上に詰める>
重い荷物と軽い荷物を重ねて運ぶとき、重い荷物を上にした方が軽く感じます。
登山をされる方はご存知かもしれませんが、非常用持ち出し袋も詰め方ひとつで軽く感じ、楽に運ぶことができます。
重い物は上の背中側に、軽い物は下の外側に詰めるのがコツです。ぜひ試してみてください。
まとめ
以上のものを全て準備するのではなく、それぞれのライフスタイルに合わせて必要なものを備えておきましょう。
避難期間が長くなると体力的にも精神的にも疲労がたまりやすくなるため、少しでも不安を解消し快適に過ごせるように準備しておきたいですね。
最後に大事なこと
非常持ち出し袋が完成しても非常食の賞味期限の確認など、点検は欠かさずにしてください。
また非常用持ち出し袋は避難経路上に置くことを忘れずに!
少しずつ準備し防災意識を高めていきましょうね!
参考文献
- SAIBOU PARK MAGAZINE 「防災士が厳選!非常持ち出し袋の、本当に必要な中身リストと詰め方のコツ」
https://magazine.saiboupark.jp/lifestyle/67/ - こころのサイエンス 自然災害に備えての準備 2022年9月30日投稿
https://cocoroken.info/disaster-preparation/
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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