心理検査で何が分かるの?

みなさんは、人のこころが目に見えたら楽なのになぁと思ったことはありませんか?

「好きな人と両想い♡」「あの人は私のことを嫌っている」「あの人怒っているから、そっとしておこう」など良いことも悪いことも、分かれば人間関係がもっとスムーズになるのになぁと考えたことがありますが、実際に自分の気持ちが悟られることって怖いし、目に見えないからこそ、他人の気持ちになって考えたり、思いやりのこころをもって行動できたりするのではないかと思います。話が逸れましたが、今回は目に見えないこころを測る心理検査について書きたいと思います。

心理検査は、特定の精神機能や特定の領域の機能を評価するように構成されています。単一の検査ではなかなか評価することができないため、評価しようとする機能や領域に対応する心理検査を複数組み合わせして実施されています。このことを「テスト・バッテリー」といいます。では心理検査で何が分かるのでしょうか?

心理検査を大別すると、「能力を測る検査」(発達検査、知能検査、学力、言語発達、創造性、運動能力など)と「特性・反応傾向などを診る検査」(性格検査、社会性・道徳性・親子関係・就職適性検査、知覚・記憶検査など)があります。

心理検査を行うことにより、知的な能力や性格傾向の特徴などを客観的に診断することができ、自分の傾向を改めて確認したり、自分ではあまり自覚できていなかった傾向に気づくことができたりします。

また、投影法などでは、無意識レベルの深層心理を診断でき、愛情・敵意・憎しみ・攻撃性・欲求など言語表現で捉えにくい側面を推測することが可能となりますので、何となく気づいてはいるけど自分では認めたくない部分、自分でほとんど気づいていない部分に気づくことができます。

心理検査が正しく実施されればその結果は信頼でき、相談や指導の指針が得られるため、心理相談や指導において有効となります。

 

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