集団の危険性―みんなですれば怖くない―

皆さんは集団と聞くと、何を思い浮かべるでしょうか。わたしは、集団といえば集団行動を思い浮かべます。生徒達が運動場に並べられ、規程の動作や行動をみんなが乱れないようにきびきびと動いていくものです。

そもそも、集団とは何を指すのでしょうか。集団とは、特定の目的をもった個人の集まり集合体のことをいいます。クラスメイトや会社の同じ部署の仲間…など、規模は大なり小なりありますが、一般的には2人以上の集まりを集団としています。

集団は、公式集団、非公式集団に分かれます。公式集団とは、先ほど述べたクラスメイトや会社の同じ部署の仲間は公式集団となります。そういった枠組みにとらわれず、自然と発生した集団のことを非公式集団といいます。例えると、趣味のグループや友人同士などのことをいいます。

そのような集団のメリットといえば、個人では目標達成が難しいことでも、集団ならば力を合わせることでスムーズに目標達成することが出来たり、苦しいことや喜びなどを分かち合うことで団結力が増していったり…というようなことも考えられます。

しかし、集団とは時として脅威にもなりえます。例として、災害時のパニックや暴動、デマ、テロ行動などがあります。集団心理の特徴として有名なものでは、ギュスターヴ・ル・ボンの唱えた集団心理理論があり、その中でも感染説は観念や情動が無意識のうちに人々へ感染していくというものです。また、被暗示説もあり、人々が暗示にかかりやすくなり、正確な判断力が失われてしまうということです。また、責任意識の分散・匿名性によって個人としての責任感が低下し、自分で判断をしなくなるということがあります。

人は集団になると、まるで自分が大きな力をもったかのように錯覚することがあります。しかし、どのような時でも周りに振り回されすぎず、自分の意志をしっかりと持ち状況を見極め判断していくことが大切ですね。

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