安心・安全な暮らしがしたい~安全の欲求~

世間は今新型コロナウイルスで話題が持ちきりですね。

感染症予防グッズも売りに売れ、買いたいと思っても品切れのところも多いようです。

私も、インフルエンザも怖いですけど、自分の住んでいる県から感染者が出ないかびくびくしています。

マスクをして、極力人の集まるところへの外出は控えるなど、インフルエンザと同様に予防対策をしたいと思います。

ニュースでも、武漢からの帰国者のことが報道されていますが、隔離されているホテルの部屋が相部屋だとか…

相部屋というだけでもストレスなのに、その上、もし感染している人と相部屋だったらと思うと恐怖しかないですよね。

実際にホテルの相部屋で宿泊している帰国者からウイルスが検出されたという報道もされていますし、まさに今安全で安心して暮らせる環境が脅かされている状態だといえます。

誰もが早くこの事態が終息して安全なところで、安心して暮らしたいと願っていると思います。

このような「安全に、安心して暮らしたい」という欲求をアメリカの心理学者アブラハム・マズローは、「安全の欲求」といっています。

マズローは、人間の欲求を以下の5段階に分けました。

第一段階:生理的欲求…生命維持のための食事・睡眠・排泄など生きるために最低限必要となる欲求

第二段階:安全の欲求…良い健康状態の維持、生活の安定を確保するための欲求

第三段階:所属と愛情の欲求…情緒的な人間関係・他者に受け入れられている・どこかに所属している、愛する人が欲しいなどの欲求

第四段階:承認の欲求…自分が所属する集団から価値のある存在と認められたい、尊敬されることを求める欲求

第五段階:自己実現の欲求…自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、自己の可能性を高めたいなどの欲求

低次の欲求が満たされると、さらに上位の欲求が生まれるとされています。

現在も感染者が増え、国内でも感染者が出ている状況や自分が感染しないかという不安や恐怖を抱えながら生活している状況は、安全の欲求が満たされない状況だといえると思います。

これ以上感染者や死者が増えず、早くこの事態が終息するよう願うばかりです。

参考文献:

メンタルケア心理士テキスト「カウンセリング基本技法」

西東社 渋谷昌三「面白いほどよくわかる!心理学の本」

 

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