年を重ねるごとに、一年が早く感じませんか?

11月に入り、今年もあと2か月。年を重ねるごとに、一年が早く感じませんか?

大人になるとなぜ「体感時間」が早く感じるのか。
ふと思ったことありませんか?
私は、友人とこの会話をしていて、ふと気になったので調べてみました。
すると、この現象を心理学的に説明した人が浮上しました。
それがフランスの哲学者・ポール・ジャネが考案した「ジャネーの法則」です。
そのような時間の進む速さに関する法則「ジャネーの法則」について紹介します。

長く生きれば生きるほど、今までの人生と比べて1年の長さが短くなっていくために、体感的に時間の進むスピードが早くなっていきます。
例えば50歳の人にとって1年の長さは人生の50分の1にしかなりませんが、5歳の人にとって1年の長さは人生の5分の1になります。

つまり、体感的に流れる時間のスピードは、「50歳の10日=5歳の1日」ということです。

5歳の人が「あー1日が過ぎたなー」と思っているうちに、50歳の人は「あー10日が過ぎたなー」と思うというわけです。恐ろしいですよね。

ジャネーの法則で明らかなように、人間は、年齢が高くなるほど体感時間が短くなります。
常に若々しい状態を保つためには、新しいことへ挑戦して、脳を活性化させることが必要です。
あるべき姿に向けてチャレンジ・行動して、新たなきっかけ・景色を発見しましょう!
タイミングを逃して後悔することのないよう、今できること・今やりたいことは少しずつでいいのでやっていけば、きっと楽しい未来が待っていますよ!

ジャネーの法則は「こころ検定4級公式テキスト」の第2章「認知心理学」の範囲で69~70ページに書かれています。是非、ご興味があれば勉強してみてくださいね!

参考サイト

https://tenki.jp/suppl/rsakai/2018/11/10/28569.html


著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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