天候と心理の関係

明日から三連休ですが、台風19号が日本列島を直撃するおそれが高まっていて、暴風や大雨などの荒れた天気に警戒が必要です。
最新の情報をしっかりと確認し、備えてください。

さて、よく「今日は天気がいいから気分が爽快だ!」とか「雨が降って天気が悪いから気分が憂麓だ」などと思うときはありませんか?
季節の変わり目で、寒暖の差が激しかったりすると、身体的な病気にかかりやすくなることがあります。
また、病気にならないまでも、体調を崩すことも多くなります。
そして、“崩れる”のは身体的な健康だけではなく、精神面の健康も“崩れる”ことがあります。
実は天候と心理って関係しているのです。

私たちの身体は天気・天候がもたらす気温等の影響にうまく対応することができます。
しかし、急激な変化には、すぐに対応ができず、その結果、ストレスを感じてしまうことがあります。
台風が接近して気圧が急激に変化したり、寒暖の差が激しい日があったりすると、私たちの身体は外部の変化に適応できません。
そのため、気づかないうちに強いストレスを感じてしまうことがあります。
気温や気圧の急激な変化によって体調を崩す場合がありますが、これは、自律神経によるバランス調整が追いつかない結果でもあるのです。

このように、天気や季節は、私たちの“こころ”に大きな影響を与えてしまうのです。
天気が晴れの時には気圧配置としては高気圧が張り出しています。
一方、天気が悪いときには、低気圧が来ています。

気圧は、脳内のバロレセプター(圧受容器)を刺激します。
高気圧が脳内を刺激すると、自律神経のうち、交感神経を刺激し、身体全体が活性化します。
当然気分が爽快になり、活動的で元気になります。低
気圧が脳内を刺激すると、副交感神経が刺激され、身体はリラックスする方向に向かいます。

辛いなーと感じることが多くあるようなら、自分を責めたりせずにまずは信頼のできるお医者さんなどに相談してみてくださいね。

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(出典:TERADA医療福祉カレッジ つぶやきコラム「天気と人間の心理の関係」

(出典:天気と気分の関係;http://www.health-info.jp/medical/disease/tenki_kibun_ishihara.htm)


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この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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