今年は新型コロナウイルスによる休校期間の影響で、夏休み明けの学校再開が早まったところがほとんどのようですね。
例年よりも短いとはいえ、夏休み中のこどもたちは夜更かししがちになり、その結果、学校再開のこの時期に朝なかなか起きられない、ということも多いようです。
そこで今回は、「夜更かししてしまい朝起きられない」から無理なく早起きできるようになるためのコツをご紹介したいと思います。
そのコツとは、まずは「早寝、早起き」のうち「早起き」から始めるようにするとよいそうです。
まず1週間、頑張って早起きをさせ、日光を浴びるようにすることで体内時計が朝型に戻り、無理なく早起き出来るようになり、また、体内時計が朝型に戻ることで夜は自然と眠くなり早寝につながるとのこと。
とはいえ、子どもからすると大人が起きている姿を見て「もっと起きていたいのに…」と思うこともあるかもしれません。
筆者も子どもたちに「子どもはもう寝なさーい!」ということもありますが、なかなかいうことは聞いてくれません。
ならば、ここはお手本をみせなければ!と先に寝床についてそのまま寝てしまうことも多々あります。
逆に、この熱帯夜、暑苦しく眠れない日もあり、そんなときはついついスマートフォンを見ながらゴロゴロしてしまうのですが、実はこの「ながらスマホ」は質の良い睡眠を妨げてしまいます。
スマホから発せられるブルーライトの光刺激を夜に浴びた場合、この光刺激を昼と判断してしまい、睡眠を促すメラトニンの分泌が抑制されて眠れなくなってしまうそう。
そして体内時計を狂わせる要因にもなってしまうとのことです。次の朝をすっきりと迎えるためにも「ながらスマホ」はいったんやめてみようと思います。
参考サイト
- 厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-007.html
アクセス日:2020/08/18 - vol.152 体内時計に影響する「ブルーライト」
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/topics/152.html
アクセス日:2020/08/19
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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