私の周りに何人かパニック障害の方がいます。
芸能人の方もパニック障害のため、休養していたり、以前パニック障害でしたという告白があったりと、身近にそのような方はいて、100人に1,2人の割合でパニック障害の方がいるそうです。
今回は、「パニック障害」について記事を書きたいと思います。
みなさんもニュースで『「パニック障害」の治療に専念する為、休養に入る』というニュースを見た人が多いのではないでしょうか。
「パニック障害」というワードは知っていても、実際どのような症状なのかは知らない方も多いと思うので、是非勉強してみてください。
パニック障害とは、突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こし、そのために生活に支障が出ている状態のことをいいます。
このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて、自分ではコントロールできないと感じます。
そのため、また発作が起きたらどうしようかと不安になり、発作が起きやすい場所や状況を避けるようになります。
パニック障害では薬による治療とあわせて、少しずつ苦手なことに慣れていく心理療法が行われます。
無理をせず、自分のペースで取り組むことが大切です。
周囲もゆっくりと見守りましょう。(出典:厚生労働省 こころの病気を知る)
心理的なストレスがきっかけとなって、パニック発作を起こすようですが、他にも睡眠不足、アルコール摂取で症状が誘発されるケースもあるそうです。
体調管理をしっかりすることが大切です。
しかし、心理的なストレスだけでなく複雑な要因で起こるとも言われていて、原因は未だに明確に解明されていないようです。
パニック障害は治る病気ですが、治癒するまでに時間がかかることもあります。
あせらず、治療方針を守ったり、ストレスや疲労をためないようにしましょう。
また、睡眠を十分にとったり、規則正しい時間に食事をとる生活も大切です。
日常生活に気をつけて発作を防ぎましょう。
パニック障害(症)についてはこちらにも載っていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
周りも理解しなくてはいけませんが、パニック障害を持っている方も周りに理解してもらえるよう行動を心がけましょう。
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この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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