元気がないときこそお肉を食べよう!

2021年がはじまりました!
今年もこころのサイエンスをよろしくお願いします。
年始早々、あまり明るい話題も少なく、気分も滅入ってしまいがちですね。
おうち時間を楽しく有効に過ごしていきたいところですが、どうしても気分が上がらないときもあります…。

そんなときはあえてお肉を食べるのもいいかもしれません。

お肉(特に豚)に含まれる「アラキドン酸」は、必須脂肪酸のうちのひとつで脳の機能を担う神経細胞の生成を促す働きがあるとのこと。
必須脂肪酸は体内で合成できないので、食品から摂取する必要があります。
この必須脂肪酸が不足すると、皮膚の乾燥や脱毛にもつながるそうです。

さて、そんなアラキドン酸、脳内で「アナンダマイド」という物質に変化します。
アナンダマイドは快楽や幸福感・高揚感をもたらしてくれ、トリプトファン(セロトニン・幸せホルモンのもととなるやつです)を多く含んでいます。
しかも、認知機能や記憶力の改善も期待できるようです!
子どもの脳の発達にも大きくアラキドン酸は関与しています。

“アブラ“の摂り過ぎはあまり好ましくはないのですが、摂りなさすぎもダメなんですね…。

“お肉を食べたら元気が出た”というのもあながち気のせいではありませんでした。

美味しいものを食べて太陽光を浴びて、しっかりと睡眠をとって気分を上げていきましょう!
★「この年末年始に、自宅で学習しませんか?

参考サイト

(アクセス日:2021/01/07)


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この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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