怒りがおさまらない時は、引き出しを整理する。
キ~!!!と怒りがおさまらない時は、どうされていますか。
ひとりで大きな声をだして、罵倒する。物にあたる。誰かに話す。など方法はさまざまです。
感情を出した後がすっきりすればいいですが、その怒りがいつまでも残っているときは、自分だけでなく周りの雰囲気も悪くしていき、怒りが移っていく場合もあります。
そして自分の身体も疲れていきます。怒りがおさまると「疲れた」と言葉にでるのではないでしょうか。
怒りがでるのを押さえるのは難しいです。
怒りを早くおさめるには、どうしたらいいのでしょうか。
この怒りを早くおさめる方法の一つに、「引き出しを整理する」方法があります。
怒りっぽい人の引き出しは、ゴチャゴチャして物がどこにあるかわかりにくいです。
自分の引き出しを見てください。どんな感じでしょうか。
物が乱雑に入っている。小さなものゴチャゴチャしている。
何がどこにはいっているかは、一目ではわからない。ゴミが入ったまま。腐っているものがある。
いつから入っているかわからないものがある。
ご自分の引き出しはどんな感じでしたか。
有名な片付けの方法はいくつもありますが、共通していわれていることは片付けると「気持ちが落ち着く」「怒ることが減った」など感情に大きく影響していることです。
片付けというと顔をしかめる方もおられると思いますが、怒りが湧いてきた時はそばにある引き出しを開けて、中を整理してみてください。
整理しているうちに、自然と怒りがおさまり自分が怒っていたのか不思議に思うようになってきます。
一段目でも、まだ怒りがおさまらない。じゃあ次の段。と引き出しを次から次へと整理してみましょう。
逆に楽しくなって、タンスの中が綺麗に整理できました。という人もいます。
百聞は一見に如かず。怒った時は試してみてください。
【参考】
ガラクタを捨てれば自分がみえる –風水整理術入門-
小学館文庫 カレン・キングストン 田村明子訳
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
こころのサイエンス編集部の紹介はこちら
最新情報をお届けします
Twitter でフォローしよう!
Follow @cocorokeninfo