マスクがないと不安?「マスク依存」

世界でマスクの需要が高まる近年、各地でマスク不足が問題にもなりましたよね。ウイルスや花粉などから守り、エチケットとしてマスクをしていますが、うっかり家を出るときに「あ、マスク忘れた」なんて家に戻ることが私は多々あります。マスクがないと不安に感じることもあります。しかし、本当にそうなのでしょうか。今日は「マスク依存」について記事を書いていきたいと思います。

人々がマスクをする大きな要因は、他人への同調心理――。同志社大の中谷内一也教授(社会心理学)らの研究グループは8月、そんな調査結果を公表した。

調査は3月下旬、インターネットで1000人を対象にマスク着用の頻度を質問。その上で〈1〉他者への感染を防げるか〈2〉自分への感染を防げるか〈3〉着けている人を見ると、自分も着けたほうがいいと思うか――など6項目を尋ね、「非常にそう思う」から「全く思わない」までの選択肢を示した。


読売新聞オンライン 人々がマスクをするのは「他人への同調心理」…「他者への感染防止」を上回る
https://www.yomiuri.co.jp/national/20200909-OYT1T50190/

結果として、<1>の他者への感染を防ぐためにマスクを着用しているより、<3>の着けている人を見ると自分も着けたほうがいいと思う が多かったのです。これは周りに同調した行動なのです。これを同調効果(同調現象)といい、自分の考えや意見を周囲に合わせたり、同じような行動をとったりするという社会心理学の用語です。

身近な例でいうと

みんなと同じだと安心~同調行動の心理~」の記事でも紹介しましたが、ひと昔流行ったタピオカドリンク。みんなが「タピオカ、タピオカ」言うので、「飲んでみようかな」と思って、行列ができているお店についつられて並んでしまうアレです。

マスクを着けるという感染予防活動は、科学的にも多様な意見があることを理解した上で、互いに思いやりの気持ちをもった上手なアプローチをしていきたいですね。

この記事をみて、心理学に興味をもった方は↓もご覧ください!

参考文献

読売新聞オンライン 人々がマスクをするのは「他人への同調心理」…「他者への感染防止」を上回る

https://www.yomiuri.co.jp/national/20200909-OYT1T50190/

 

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