皆さん、オリンピック見ていますか?
様々な意見があると思いますが、私は全力でオリンピックを楽しんでします。
もう毎日チャンネル回しが忙しいです(笑)
開催される前は、本当に開催されるのかな、開催して大丈夫なのかなと心配していましたが、今は、ハラハラドキドキしながら次は誰がメダルを取るのか楽しみながら応援しています。
無観客開催であることが本当に残念ですが、テレビで毎日選手の皆さんの闘う姿やお互いに讃えあう姿を見て、メダルに関係なく、感動と元気をもらっています。
テレビを通して選手たちの緊張感や試合の緊迫感が伝わり、見ている私も心臓がドキドキするぐらいなので、実際に抱える選手の緊張感やプレッシャーなど計り知れないと思いますが、その中で闘う選手の皆さんのメンタルの強さに本当に感心します。
今回は、スポーツ選手のメンタルについて書きたいと思います。
緊張やプレッシャーがある中、選手が本番にベストパフォーマンスができたり、次に備えて切替えができたりするのは、競技のスキルの強化だけでなく、メンタル面を強化するためのメンタルトレーニングをしているからなのです。
メンタルトレーニングは、1950年代に旧ソ連で始められたものになり、本来は、宇宙飛行士の宇宙に向かう不安やプレッシャーを解消するためのトレーニングとして取り入れられたものでした。
旧ソ連が1950年頃から60年代にかけてオリンピック選手のトレーニングに取り入れると、その頃の旧ソ連はオリンピックで成果を出し、その効果が認められ、以降、各国でオリンピック強化チームの競技力向上のために導入されていきました。
出典
日経Gooday「苦しいときほど〇〇」 スポーツ心理学者が明かすプレッシャーに強い人の共通点ビジネスでも使える!一流スポーツ選手が実践するメンタルトレーニング(2016年)」より
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/16/051800025/051800002/
今回、女子体操選手がメンタル面での理由で途中棄権をしたのですが、心の健康を優先させたことが称賛されています。
メダルや連覇がかかる中の苦渋の決断だったと思います。
選手にとって心・技・体揃ってこそ、本番に最高のパフィーマンスができるんだなと感じました。
参考文献
BBC NEWS 2021.7.28「【東京五輪】 「心の健康を優先」して途中棄権、米体操バイルスに称賛の声相次ぐ」https://www.bbc.com/japanese/57993646
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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