ひきこもりとは

当サイトで以前「いじめとは?」の記事をアップしました。
いじめを“する側”は自分がしたことを忘れてしまいがちですが、“される側”はその経験をなかなか完全に忘れることは難しいです。
頑張って乗り越えても、ふと思い出してしまうこともあれば、そこから社会に出ること自体に不安や恐怖を感じてしまい、不登校やひきこもりにつながることもあります。

「ひきこもり」ってそもそも何の定義?と思ったので調べてみました。

「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学、非常勤職を含む就労、家庭外での交遊など)を回避し、原則的には6ヵ月以上にわたっておおむね家庭にとどまり続けている状態(他者と交わらない形での外出をしていてもよい)を指す現象概念」

-ひきこもりの評価・支援に関するガイドラインより

ひきこもりになる要因として、前述した、いじめや対人関係によるものや社会的孤立、発達障害、精神疾患によるものがあります。
発達障害や精神疾患(二次障害含む)からなるひきこもりもあれば、ひきこもりによって精神疾患の発症が促されるケースもあります。

平成30年度の内閣府の調査結果によると、全国の満40歳から満64歳までの61.3万人がひきこもり状態にあると推計され、平成27年度に実施した調査でも、満15歳から満39歳までの54.1万人がひきこもり状態にあると推計されているそうです。想像していたよりはるかに多くの数で驚きました。

ひきこもりは長期化しやすく、長期化すればするほど社会への参加(復帰)が難しくなります。
厚生労働省は平成21年から「ひきこもり支援推進事業」を進めており、ひきこもりの方やその家族を支援していく枠組みをつくり、平成30年からはさらに「ひきこもりサポート事業」が拡充され、家庭へのひきこもりサポーターの派遣なども行っています。

自治体でもひきこもり支援窓口が開設されていますので、お困りの方がいらっしゃればぜひ一度相談されてみてはいかがでしょうか。

参考資料

参考書籍

  • 面白いほどよくわかる!臨床心理学 下山晴彦 監修 西東社 2012

 

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