最近、テレビなどで“AI”という言葉を聞くようになりましたね。
“AI”とは人工知能のことで、身近なものでいうとスマートフォンにも搭載されており、スマートフォンに「明日の天気は?」「○○市のおすすめのランチ」など検索したいことを話しかけると、検索して教えてくれたり、話し相手になってくれたりもしてくれます。
私もよくテレビなどを見て、すぐ知りたい、調べたいと思ったらスマホに話しかけたり、「目覚ましかけて」「時間計って」など日常生活の中で活用しています。
一昔前の、パソコン開いて、インターネット開いて、検索してという手間を考えると、大分便利になったなと感じています。
テレビのCMなどでも流れていたり、テレビの特集で組まれたり、興味深い分野でもあります。
今回は人工的なものではなく人間の知能について書きたいと思います。
まず知能は、心理学者が定義しているものが様々あるのですが、“新しい事態や問題解決事態に対処して、それをうまく処理できる能力”“学習する能力”“抽象する能力”といわれています。
人間の知能に関するもので、“IQ”という言葉をよく耳にするかと思います。
IQは、知能の高さを数値で表す知能指数のことで、その知能指数を測る検査を知能検査といいます。
代表的なものにビネー式知能検査、ウェクスラー式知能検査などがあります。
かすかな記憶にはなるのですが、小学校に上がる前、小学校の体育館で、並べられた机とイスに座って、対面で大人の人が絵を見せて「これは何の絵ですか?」と質問したり、「書いてある線をなぞってください」と指示されたり、パズルのようなものをしたのを覚えています。
今考えるとあれは知能検査だったんだなと思います。
こころ検定®4級のテキストでは、知能とは何か、知能の構造、知能検査について身近な例やクイズなどを交えながら学んでいきます。
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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