気を付けたい冬の感染症~続き~

ますます寒さが厳しくなりつつありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

いろいろと乾燥しがちなこの季節、気を付けたい感染症について、前回「気を付けたい冬の感染症」ではどんな冬の感染症があるかをお伝えしました。今回もぜひお付き合いくださいね。

まず、感染症が成り立つ3つの要因として、病原体・感染経路・宿主があり、この3つが揃うことによって感染してしまうのだそうです。

この3つが繋がらないように、感染経路を断つためにも、まず自分自身でできることとして、手洗い・うがい、マスクの着用、手指の消毒などがありますが、コロナウイルス対策として、もうすでにこのあたりはバッチリ!という方もいらっしゃるかと思います。

それから、この季節は水分の摂取不足による粘膜の乾燥によって感染しやすくなってしまい、また、ウイルスにとっても乾燥や寒さは好条件のため、感染力が強くなります。
換気、湿度を保つことを心がけてくださいね。

以前から他の疾患予防・対策としても、睡眠・栄養・休養はしっかりと摂ってくださいね!!!とお伝えしていますが(自省も込めて)、免疫を上げることは感染症対策にもなりますので、ぜひこちらも頑張ってくださいね。

特に、妊婦の方や65歳以上の高齢者、乳幼児は抵抗力が弱いため、宿主となるリスクが高いそうです。

感染症のひとつ、ロタウイルス(感染性胃腸炎)は5歳までにほぼすべての子どもがロタウイルスに感染するといわれており、令和2年10月1日から予防接種が定期接種となりました。

また、ノロウイルス(感染性胃腸炎)の発症時期の約7割は11月~2月に発生しています。
どちらも特効薬はなく、点滴、経口補液、整腸剤の投与などの対症療法しかありません。

水分補給と栄養補給をしっかりとし、ウイルスを体から出してしまうためにも下痢止めや吐き気止めの薬も使わない方がいいといわれています。

感染症は本当にかかってしまうとしばらくつらいので、日ごろからしっかりと対策していくことをおすすめします。

参考文献


著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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