スクールカウンセラーのお仕事

先日、中学3年生の男子生徒が同級生に校内で刺される事件が起き、衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか?

事件を目の当たりにした生徒のこころのケアが求められ、スクールカウンセラーを増員しこころのケアに当たっているそうです。

先日掲載した「複雑性PTSD」の記事でも記載しましたように、死と隣り合わせの危険な出来事や強いショックを受けるような出来事を経験・目撃した後、トラウマとなり、PSTDを発症してしまうので、今回の事件もかなり衝撃でしたので生徒や教師の強いトラウマになったことだと思います。

少しでも早く生徒、学校関係者の方々のこころの回復を願っております。

さて、今回は生徒のこころのケアに関連して、スクールカウンセラーについて書きたいと思います。

メンタルケア学術学会のメンタルケア心理士や専門士の資格保有者の中にもスクールカウンセラーとして活躍されている方がいらっしゃるという話を聞いたことがあります。

学校内では、いじめ、自殺、不登校、暴力行為などの問題から、注意欠如・多動症(AD/HD)、限局性学習症、自閉スペクトラム症などの神経発達症関連の問題、さらに精神疾患や薬物の問題、自殺企図など、生命に関わる問題まで多岐に渡ります。

また「モンスターペアレント」という言葉を聞いたことがあると思いますが、保護者が学校に対して理不尽な要求を行い、教師が精神的に追い詰められるケースなどもあります。

以上のような諸問題に対して、スクールカウンセラーを配置し、児童・生徒へのカウンセリング、保護者に対する助言・援助、教職員に対する助言・コンサルテーションなどの援助を行っていきます。

また、今回のように事件・事故等の緊急対応における生徒のこころのケアもスクールカウンセラーの業務に挙げられます。

旭川の女子中学生の件もそうですが、悲しい事件が起きる前に、スクールカウンセラーは自分を助けてくれる人だと思って、誰にも話せないこころの内をスクールカウンセラーに話をして1人で悩まないで欲しいなと願います。

参考文献

朝日新聞EduA(エデュア)2021.07.05 「スクールカウンセラーの「頼り方」 子ども・保護者の悩みに寄り添い、解決へ橋渡し」

https://www.asahi.com/edua/artcle/14382907

文部科学省「スクールカウンセラーの業務」

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/066/shiryo/attach/1369901.htm

LITALICO発達ナビ2017/11/01「スクールカウンセラーとは? 具体的な仕事内容から相談できること、相談する時のコツをご紹介!」

https://h-navi.jp/column/article/35026652

 

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