身近な心理学~シャルパンティエ効果~

物価の上昇により、不安を抱えている方も多いかと思います。
節約のために、固定費の見直しをしている方もいるのではないでしょうか。

年間費が12,000円と聞くと高く感じますが、月額1,000円と聞くと安く感じてしまい、ついつい固定費の見直しを後回しにしていませんか?

同じ金額でも、表現を変えると安く感じ、心理的な抵抗感が少なくなり、サブスクを契約してしまったりしていませんか?

これは「シャルパンティエ効果」と呼ばれる心理効果が使われています。

シャルパンティエ効果とは?

重さの感覚が視覚的に見える大きさの影響を受け、物理的な重さの等しい物でも、体積が小さい方が小さく感じられる現象をシャルパンティエ効果と呼びます。
例えば、綿と鉄でどちらも同じ1kgが目の前にあった場合、鉄の方が重いと錯覚してしまうというものです。

マーケティングにも活用されています!!

  • 「レモン100個分のビタミンC配合」
    これは「ビタミンC2000mg配合」よりイメージがしやすいですよね!
  • 某物置のCMで「○○○人乗っても大丈夫。」
    これは積雪荷重○○kg というより実際に〇〇〇人の方がイメージしやすいです!

最後に

シャルパンティエ効果は、日常の様々な場面で見かける心理効果ですので、この効果をマーケティングなどに使う際、「あからさまに用いない」ことです。
あからさまな広告は「誇大広告」と思われ逆効果になる可能性があります。注意してくださいね!

普段あまり意識することはないかもしれませんが、身近に「心理学」が活用されているところがたくさんあります。
少しずつ身のまわりの事例をみつけて、心理学を楽しく学んでみてはいかがでしょうか?

こころ検定の来年度の受検期間が7月ですので、今から始めれば受検合格を目指せますよ!

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参考文献

著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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