新年度になり新しい生活が始まった方もいらっしゃると思いますが、寒暖差や環境の変化のストレスで疲れが出ていませんか?
筆者も最近やっと家のリフォームが終わり、今は落ちつきましたが、3月中は仮設トイレに銭湯通い、テレビが見られない、ガスが使えないのでご飯はコンビニや外食で済ますなど、制限された生活のせいでストレスフルな日々を過ごしていました。
段ボールをテーブル代わりに食事をしていたあの頃のことを思うと、テーブルでご飯が食べられるだけで幸せを感じられていますが、今おそらく先月の疲れが出てきている模様です。
去年のこの時期に「春バテ」について書きましたが、今の時期は気温の変化や環境の変化で自律神経が乱れ、春バテの症状が出てしまうかもしれません。
筆者自身も疲れが出てきているので、疲れを引きずらないようにゆっくりお風呂に浸かって、しっかり身体を休めることを意識するように心がけています。
皆さんも体調を整えて新生活を送りましょうね。
帯状疱疹
ニュースで目にしたのですが、コロナ渦で帯状疱疹の患者が増えているそうです。
春バテと同様にストレスが関わる病気なのでご紹介したいと思います。
「帯状疱疹」というのは、感染症の一つで、子どもの頃に感染した「水ぼうそう」のウイルスが、治った後も体内の神経節に潜伏し、疲れやストレス、免疫力の低下によってウイルスが再活性化してしまい、症状が現れるものです。
症状としては、神経に沿って帯状に赤い発疹や水ぶくれが現れ、強い痛みが伴います。
コロナワクチンとの関連性ははっきりと分かりませんが、海外ではワクチン接種後に帯状疱疹の発症のリスクが上がるとの報告もあるそうです。
特に50代以降に多いといわれていますが、20代や30代でも発症する可能があり、疲労やストレスで免疫力が低下した時は要注意です。
帯状疱疹にならないためにも、日頃から体調管理を心がけることが大切ですね。
参考文献
- Yahoo!ニュース4/5(火) 20:38配信「「帯状ほう疹」患者が急増 3回目接種後に発症した男性(20代)の場合は…」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9628f0c179564c9c75b3f81b988cdc53f4b98ac7
- NHK読むらじる。「コロナ禍でリスク増 帯状疱(ほう)疹は早期治療が肝心」
https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/article/nhkjournal/jO17nHiCd-.html
- 菊池中央病院2022年2月1日「コロナワクチン後に帯状疱疹が増える??」
https://nobuokakai.ecnet.jp/info/topic/2218/
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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