薬物は絶対に手を出してはいけません

6月1日~7月31日は、薬物乱用防止広報強化期間なので、今回は、薬物依存について書きたいと思います。

先日ニュースでブリトニー・スピアーズの話題が上がっていたのですが、ブリトニー・スピアーズというと私はドンピシャ世代で、ブリトニー・スピアーズの曲が洋楽の入門のようなものでして、アルバムなども買って聞くぐらい好きでした。

しかし、薬物やアルコール依存症のニュースや奇抜な行動など、お騒がせセレブ的な報道が出て、当時はかなりショックを受けていました。

デビュー当時はかわいかったのに、薬物のせいか分かりませんが、容姿もかなり変わってしまって、改めて薬物は人を変えてしまう恐ろしいものだと思いました。

覚醒剤

強い中枢神経刺激作用があり、服用すると気分の高揚、疲労感が消失します。

薬効が切れると不快感が強くなるため、さらに用量を増加して使用するようになります。

長期に常用すると、被害妄想・迫害妄想・幻聴・体感幻覚が現れるようになります。

離脱して覚醒剤を使用していないにも関わらず、幻覚症状が再発するフラッシュバック現象も特徴の1つです。

麻薬

鎮痛、麻酔薬として使用されているモルヒネが代表的なものです。

短期間で強力な精神・身体依存を生じ、耐性形成が強く、使用量が急速に増大します。

離脱症状は、全身倦怠感、動悸、振戦、不眠、不安など激しい症状が現れます。

マリファナ

大麻といわれるもので、症状は、パニック状態や幻覚・妄想状態などが現れます。

また判断力の低下や思考の混乱、無気力状態の無動機症候群になることもあります。

最近は日本でも押収量と検挙者が増えている薬物でもあります。

今回依存性の高い薬物について書きましたが、以上のように薬物を使用することで、一時的に疲労回復や、高揚感、不安が消えたり、一見良いように思われますが、後々身を滅ぼすことがよく分かると思います。

薬物は絶対に手を出してはいけません。

参考文献


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この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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