ゲートキーパーを知っていますか?―続編―

3月も半ばを迎え、桜も開花しはじめました。
新年度に向けて気持ちを切り替えていきたいところではありますが、この3月は厚生労働省が定めた「自殺対策強化月間」でもあります。

令和2年は前年と比べると2万1,081人と912人(4.5%)の方が自殺により命をたたれました。
また、男女別では男性の場合11年連続で減少がみられているものの、女性は2年ぶりの増加という結果となっています。

以前、「ゲートキーパーを知っていますか?」という記事を書いたのですが、今回は続編としてゲートキーパーは具体的に何をするのかということをお伝えしたいと思います。

ゲートキーパーになるためには特に資格はいらず、落ち込んでいるかなという人に気づき、声をかけ、その人の話をしっかりと聴き、必要な援助・支援につなげ、見守っていくという役割を担っていきます。

話を聴き、適切な支援につなげるために、必要なこととして「りはあさる」の5つが挙げられています。
5つの基本ステップとしては以下のものがあります。


  1. 自傷・他害のリスクをチェックしましょう (り:リスク評価)
  2. 判断・批判せずに話を聞きましょう (は:はんだん、批評せずに話を聞く)
  3. 安心と情報を与えましょう (あ:あんしん、情報を与える)
  4. 適切な専門家のもとへ行くよう伝えましょう (さ:サポートを得るように勧める)
  5. 自分で対応できる対処法(セルフ・ヘルプ)を勧めましょう (る:セルフヘルプ)

メンタルヘルス・ファーストエイドとは 内閣府 ゲートキーパー養成研修用テキスト(第3版)より一部抜粋

また、ゲートキーパーについて詳しく知りたいという方は自治体によって養成研修が行われていることがあります。ご興味をお持ちになられた方はぜひご確認いただければと思います。

【参考】
厚生労働省ホームページ 令和3年版自殺対策白書 本体 第1章 自殺の現状1 自殺者数の推移 https://www.mhlw.go.jp/content/1-1-01.pdf

 

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