目の愛護デーを知っていますか

皆様は目の愛護デーを知っていますか?

10月10日は「目の愛護デー」として、目に関連するイベントが実施されているようです。

「いつも、頑張ってくれている目を大事にしましょう」ということですが、皆様は目を大事にしていますか?

大事にしている方も多いとは思いますが、生活の中には目に対してたくさんの脅威があります。

その脅威は、問題にもなりましたがスマートフォンです。

今回は、そんなスマートフォンの目に対する影響について確認も含めてご紹介します。

一つ目が、スマートフォンの画面からのブルーライトです。

ブルーライトを見続けると人間はセロトニンというホルモンが分泌され、覚醒状態(起きている状態)を促されます。

この覚醒状態を夜遅くに促されると、睡眠を妨げてしまい、不眠の原因になります。

二つ目が、スマホ老眼です。

スマホ老眼はその名の通り、老眼のような、「視界がぼんやりする」、「身近にあるものに対するピントが合わない」などの症状になります。

これは、「調節緊張」という目の筋肉が凝ってピントの調節が出来なくなる症状から起こります。

この状態のほとんどは一時的なものなのですが、何も気にせず放置していると重症化してしまいます。

三つ目が、視力の低下です。

目が疲れている事に気づかずに長時間スマートフォンを見続けることで、目の「物を見るための機能」が正常に働かなくなるからです。

私も、何となくスマートフォンの見過ぎは良くないくらいにしか思っていませんでしたが、こんなにも目に対して影響を与えているのですね。

これからは、注意しながらスマートフォンを利用しようと思いました。

前述の通り、10月10日は目の愛護デーになります。

そこで目を守るための方法、対策について下記にてまとめましたのでご紹介致します。

目を守る方法・対策

  • スマートフォンの使用時間を1時間にする。
    使用時間を1時間で一度区切り、目が疲れないために休憩の時間を設ける。
  • スマートフォンの距離を30cm以上離す。
    「物を見るための機能」を酷使しすぎないため
  • 温めたタオルを目に当てる

リラックスできるとともに、タオルを当てている間のスマートフォンの使用

 制限することが出来る。

仕事でのパソコン、生活におけるテレビ、ゲーム機、スマートフォン等、目を疲れさせる脅威は至る所にたくさんあります。

10月10日だけでも、目の事を休憩させる時間を設けてみませんか?

参考文献


著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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