暗記は寝る前に効率良く!

皆様は、勉強していますか?


学生の皆様は定期テストや、受験勉強で忙しいかもしれません。

また、社会人になっても、仕事内容や商品などの知識を付けなければいけませんし、人によっては何かスキルを身に着けようと資格の勉強をしている方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、そんな方に効率よく勉強する方法を紹介します。

勉強方法には色々あるかと思いますが、今回は効率よく「暗記」が出来る方法になります。

その方法が、「寝る前と起きた後に勉強する」、これだけです。

私自身、特に寝る前の勉強が一番効果を実感しました。

これは、睡眠時の人間の記憶と関係があるようです。

記憶にはいくつか種類があり、以下の通りとなっております。

  • 感覚記憶 覚えていられる時間:約0.25秒~1秒
  • 短期記憶 覚えていられる時間:約15秒~30秒
  • 長期記憶 覚えていられる時間:ほぼ永久

人間は眠っている間に記憶の整理を行っていて、寝る直前に記憶したものは長期記憶に残りやすくなります。

さらに、起きた後は大脳の扁桃体が活性化するため、記憶力が上がります。

なので、起きた後に復習することで、更に長期記憶に残りやすくなります。

このように脳と記憶のシステムを利用して、効率よく暗記をすることでお昼の時間は実践問題に費やすことが出来ます。

私も学生時代は、部活動をしていたので勉強の時間があまりなく、この「寝る前と起きた後に勉強」をしました。

その結果、びっくりするくらい暗記出来ていたので本当におすすめです。

ただ、1日2日行っただけでは、本番に使えるほどの記憶にはならないので、しっかりと継続することが大事です。

人によっては、寝る前は勉強したくない人。

朝はギリギリまで、寝ていたい人がいるかもしれません。

勉強の方法は人それぞれだと思います。

自分に合った勉強方法を見つけるための1つの手助けになれればと思います。

合格に向かって頑張っている皆様へ、こころより応援しております。

【参考文献】


著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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