妻への感謝を忘れずに!!!

皆様こんにちは。

本日12月3日は妻の日です。

凸版印刷株式会社が1995年に制定したもので、1年間の労をねぎらい妻に感謝する日としました。

夫の皆様は、日ごろ妻に感謝の気持ちを伝えていますか?

伝えられていない方は、この妻の日を機に感謝の気持ちを伝えましょう。

現代では、共働きをしている家族がごく一般的になってきて、妻の仕事量が非常に多くなっているからです。

国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、常勤の約6割の妻が家事を80%以上負担しているという報告があります。

いつも朝から夜まで働いて家事も80%以上負担しているということになります。

また、日本労働組合総連合会によると、仕事と育児の両立が理想と答えた父親が62.7%に対して、実際に両立出来ていると答えたのは30.4%と報告があります。

このことから、妻のお手伝いはしたいと考えているが実際には出来ていないということになります。

夫と同じように働いて、家事もするという日々を過ごして身体的にも精神的にもストレスがかからないわけがありません。

家事は大変ですし、仕事も大変で、子育てともなると忙しくてストレス発散の時間を作ることが難しくなっています。

だからこそ、日ごろの感謝が大事なのです。

こころ検定の公式テキストでも紹介されていますが、感情心理学において褒める等の言語的な報酬(今回では感謝の気持ち)は内発的動機づけ(モチベーションに似たもの)が高まり自発的にもっと頑張ろうという気持ちになります。

また、感謝されると人は嬉しくなり、一緒にいたいと思うようになり夫婦関係がよくなります。

ごくごく当たり前だと思っていても、感謝の気持ちを伝えるのは気恥ずかしかったり、お互いに忙しくてタイミングが無かったりするかもしれません。

私も身近の人に感謝を伝えるのが大の苦手なのでこういうタイミングで伝えています。

毎日伝えるのがベストですが、感謝を伝えるのが恥ずかしい人であればこういったタイミングでさりげなくお伝えするのも良いものではないでしょうか。

日ごろのパートナーへの感謝の気持ちを忘れずに、幸せな日々を過ごしてください!!!

参考文献


著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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