目は口ほどにものを言う

私たちが周りの人とコミュニケーションを取る時、基本的には言葉(言語)を使ってやり取りをしますよね。

今は電話やメール以外にもLINE・TwitterなどのSNS、コミュニケーションツールが増え、自粛期間などでも活躍したSkype、ZOOMなどで、いつでもどこでもコミュニケーションが取れて便利になっています。

このような言葉や文字を使用したコミュニケーションを言語的コミュニケーション(バーバルコミュニケーション)といいます。

ただ、言葉だけでは伝わらないこともあり、その他にも表情やしぐさなどで感情を表したりしますよね。

「目は口ほどにものを言う」ということわざがあるように、特に日本では言葉以外で表される感情や意思を読み取ることを重視し、言葉にしない相手の気持ちを察することを良しとするのは、日本人の特性であるともいわれています。

この表情やしぐさなどの言葉以外の情報のことを非言語的コミュニケーション(ノンバーバルコミュニケーション)といいます。

今回は、ノンバーバルコミュニケーションについて書きたいと思います。

ノンバーバルコミュニケーションは、先ほども書きましたように、言葉以外の表情やしぐさ、他にもアイコンタクト、うなづき、相づちなどがあります。

相手との会話の中では、多くの場合は話の内容よりも、話す相手の表情やしぐさなどのノンバーバルコミュニケーションに注目していることが明らかになっています。

つまり、ノンバーバルコミュニケーションを会話の相手を理解したり判断したりする材料としているということです。

アメリカの心理学者のアルバート・メラビアンは、相手が自分に好意を持っているかどうかをどこで判断するか分析したところ、表情…55%、声の調子…37%、会話内容…7%ということが分かっています。

皆さんが人と会話する時のことを思い浮かべてみてください。

笑っているのに目が笑っていなかったり、暗い表情で、低いトーンで「楽しかった」と言われても、「本当に楽しかったのかな?」「楽しくなかったんだろうな」と印象が変わりますよね?

言葉以外の情報でも相手の気持ちを理解することができるので、皆さんも会話する時ノンバーバルコミュニケーションに注目してみてくださいね。

参考文献

齊藤勇「面白くてよくわかる!心理学入門」 株式会社アスペクト 2014年3月31日発行

 

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