あなたの睡眠の質は大丈夫?

皆さんはよく眠れていますか?
筆者は最近、寝ているはずなのに身体が怠かったり、昼になると(特に昼食後)眠くなったり、睡眠が足りてないのかなと感じています。
時間としては6~7時間は毎日取れているのですが、途中目が覚めてしまったりして次の日影響が出ているので、「睡眠の質」を高めたいなと思っています。

今回はその「睡眠の質」について書きたいと思います。
CMでも見るようになったのですが、睡眠を促すサプリメントやドリンク、眠りやすい角度に調整できるベッド、身体を計測してオーダーメイドでマットレスや枕を作れたり、睡眠の質を上げるために寝具もかなり充実していますよね。
先日のWBCでもダルビッシュ投手が佐々木投手に睡眠用のグミをあげたエピソードなども記憶に新しい方もいると思います。
またWBCのMVPに選ばれた大谷選手の平均の睡眠時間は1日に10時間~12時間で、大谷選手が所属しいる球団は「昼寝」を取り入れているとのことです。
大谷選手は遠征にも特注のマットレスや枕を持ち込むほどの強い睡眠へのこだわりがあり、睡眠がベストパフォーマンスに繋がっていることからも分かるように、「睡眠」は決して軽視はできません。
実際に睡眠の質が悪くなると、高血圧症や糖尿病などの生活習慣病やがんのリスク、記憶力や判断力、集中力などの低下、気分の落ち込みでうつ病になるリスクも高まりやすくなるそうです。

そこで、睡眠誘発のサプリや寝具に頼らずに、睡眠の質を上げる方法をいくつか紹介したいと思います。

  • 夜はお風呂に浸かって体の芯まで温まり、その後は眠る準備の時間として穏やかに過ごす
  • 寝る前にカフェインを摂取しない
  • 眠りを促すホルモンのメラトニンの分泌が減少するので、寝る前にスマホ、パソコンの画面を見ない
  • 日中に眠気を感じたら20分ほどの昼寝をする

睡眠の質を高めたいという方は試してみてくださいね。

参考文献

著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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