知識 島田 初音

【気をつけましょう】年末は1年中で最も交通事故が多い！

師走となり、何かとお忙しい日々をお過ごしかと思います。
繁忙期は、車の交通量が増え、年末年始の準備などでせわしく運転するドライバーが多く、特に年末の交通事故が多いと昔から言われています。

以前、「年末は特に交通事故に気をつけましょう！」でもお伝えしましたが、年末は特に交通事故に気をつけてもらいたいと思い、再度、車などの運転が荒い人の特徴・性格などを皆さんに紹介いたします。

運転が荒い人の特徴・性格

  • 短気の傾向の方
    普段から些細なことでもイライラしてしまう人は、運転していてもすぐに怒ってしまい、運転が荒くなってしまうそうです。数年前から問題になっている、あおり運転も短気から起きてしまうのではないでしょうか。
  • 自己中心の傾向の方
    自己中心的な人は、自分が交通ルールだと思い込んでしまう傾向があるようですので、法定速度などを無視して、煽り運転やスピード狂となってしまうようです。
  • 協調性が低い傾向の方
    協調性が低い人は、譲り合いができず、独りよがりの運転や強引な割込みなど、協調性がない運転を繰り返すようです。車の運転はみな同じ道路を使っていますので、“お互い様”の心を持っていただければいいなと思います。

最後に

仕事納めや帰省シーズンなどで慌ただしい時期でもあり、忙しさ・焦りといった気持ちの面が運転に影響する可能性も考えられるのではないでしょうか。
特に、12月は日照時間が短く、夕方になるとすぐ暗くなってしまいます。早めのヘッドライトの点灯、法定速度を守り、余裕をもって運転ができるようにしたいですね。

疲れているときや考えごとをしているときなどは注意力が散漫になるおそれがあるため、適度な休息を取りつつ運転に集中するようにしましょう。

今年もお世話になりました！
こころのサイエンス編集部は、2024年1月4日（木）まで休暇をいただきます。また来年もよろしくお願いします！皆さま、よいお年を！

参考文献
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