「子どもの教育」に“心の教育”を忘れていませんか?
もちろん、漢字の読み書きや、英語を教えたり、健やかな身体になるよう育ててあげることは非常に大切です。
しかし、決して忘れてはならないものが「心の教育」です。
道徳の学習指導要領が改訂され、小学校では平成30年度から、中学校は平成31年度から「特別の教科 道徳」(道徳科)に格上げされたことをご存じでしたか?
今までに無かった「検定教科書」が作られるなど、“教科としての” 道徳の質の向上も進められています。
なぜ、いま「心の教育」が重要視されているのでしょうか。
その理由の一つに、いじめ問題があります。
いじめを苦にして自ら命を絶つ痛ましい事件が起きていることから、国が道徳教育の実効性を,強く求められています。
普段の暮らしのなかにも、道徳教育の素材となりそうなものはたくさんあふれています。
そのときに、ただ形式的にルールを教えたりアドバイスをしたりするのではなく、「〇〇のときはどうしたらいいかな?」など、子どもに考えさせてみてはいかがでしょうか。
是非、「文部科学省後援こころ検定」のテキストもご参考に、自宅と学校でうまく連携しながら、お子様の心を育てていけるとうれしいです!
参考文献
教育出版 「特別の教科 道徳」いよいよスタート!
https://www.kyoiku-shuppan.co.jp/tokushu/chudoutoku/cat1/cat11/post-6.html
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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