新年あけましておめでとうございます。
今年度も、当記事を通して心理学に関する情報や、健康に関する情報をご紹介していきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
新年度ということですが、お休み明けになります。
冬休み・春休み・ゴールデンウィーク・夏休み・シルバーウィークなど、中長期の連休明けというのは気持ちの切り替えが難しいものです。
以前、五月病に関する対処法や、「連休明けにしごとがきついと感じる方へ」などでご紹介しておりますが、今回も、気持ちを切り替えてスタートダッシュをより良いものとするための良い方法をご紹介出来ればと思います。
連休明けで切り替えが出来ない理由
連休明けで仕事への気持ちの切り替えができない理由について、下記にてまとめました。
- もっと遊びたいから
- 体内時計が乱れているから
- 疲れがたまっているから
- 仕事がたまっているから
- 今の仕事にもそもそもストレスを感じているから
引用:連休明けの仕事に行きたくない。しんどい理由と気持ちを切り替える対処法10
また、同引用記事によると『「3日間以上の連休明け、仕事がつらいとおもうか」というアンケートを取ったところ、「そう感じる」「どちらかと言うとそう感じる」と回答した人が全体の83.6%を占めたという調査結果もあります』と紹介されています。
連休明けの気持ちの切り替えができない理由については上記の理由以外にもあるかと思いますが、大体一緒だと思います。
今回は、上記の5つの理由に対して筆者が考える対処法をご紹介できればと思います。
対処法について
①もっと遊びたいから
③仕事が溜まっているから
⑤今の仕事にストレスを感じているから
→筆者の個人的な考えとしては、仕事を楽しいと思えれば良いと考えました。実際に面白いと考えるのは難しそうに思いますが、以前の記事「年始の良いスタートダッシュを!!!」でもご紹介しましたが、まずは簡単な仕事をこなしてみましょう。
そこで、社会的促進を促し溜まっている仕事の一部を終わらせて、仕事が出来ていると思うことでモチベーションを徐々に上げていき、仕事を楽しめる一つの方法になってくるかもしれません。
②体内時計が乱れている
→不規則な生活による体内時計の乱れについては、軽い運動が効果的です。
健康日本21(第2次)に即した睡眠指針への改訂に資するための疫学研究によると、「日中起きて活動すると、脳内に睡眠物質が蓄積し、睡眠欲求が起こる」とされています。
つまり、運動を行うことで「夜は寝る」という規則正しい生活に戻すのが一番効果的かもしれません。
また、ホメオスタシス(常に一定のバランスを保つように体内環境をコントロールする生理的機能)が働く可能性もあります。
明日か明後日の日中にまずは、ウォーキング30分から始めてみて、「夜は寝る」ということをホメオスタシスで、取り戻すというのも一つの手ですね。
③疲れが溜まっているから
→これについては、人それぞれの疲れが取れるリラックス方法があるかと思います。
筆者の個人的なオススメは、サウナです。以前の記事「スポーツの秋だからこそ」や「お風呂で幸福に」でもご紹介しておりますが、本当におすすめです。
筆者は2016年くらいから、疲れたときにはサウナに行って体調を整え続けています。サウナの効果等については、上記の以前の記事にてご確認をお願いします。
最後に
新年度を迎えて、連休明けと気持ちの切り替えが難しい時期ですが、上記の対処法とともに、原因等を知っておくだけでも、気持ちが楽になると思います。
ぜひ、参考にしていただき新年度のスタートダッシュを良いものとしてもらえたらと思います。
また、新年度ということもありますので、「自己研鑽として新しく何かを学びたい」「お仕事や学習で活用できることが学びたい」という方には「こころ検定」がオススメです。
まだ、受検を考えている方や初めて知った方は、随時オンライン説明会を行っておりますのでご参加いただけたらと思います。
今年度も宜しくお願い致します。
【参考文献】
- こころ検定 公式テキスト4級 p86
- マイナビウーマン 連休明けの仕事に行きたくない。しんどい理由と気持ちを切り替える対処法10
https://woman.mynavi.jp/article/210426-20/ - 翼あさみ , 尾崎章子 . 健康づくりのための睡眠指針2014に基づいた保健指導ハンドブックの活用効果を高める教材 厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業) 健康日本21(第2次)に即した睡眠指針への改訂に資するための疫学研究
https://www.kenkounippon21.gr.jp/kyogikai/4_info/pdf/suiminshishin_kyozai.pdf
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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