新型コロナが流行りだしてから外出を控えているため、録画したドラマを一気に見るのが週末の過ごし方になってきています。
今私が好きで見ているドラマの中に「おじさんはカワイイものがお好き」というドラマがあります。
苗字も小路(おじ)さんというのですが、ドラマのタイトルのとおり、カワイイものが好きなおじさんの話です。
ただ、カワイイものが好きということを周りの人には秘密にしていて、バレないようにカワイイものが好きな素振りを一切見せないのですが、自分の好きなキャラクターを目の前にすると、顔は冷静なのに、こころの中は推しキャラ愛が前面に出ていて、顔とこころの声のギャップが面白いなと思いながら見ています。
秘密がバレそうになってもどうにかして乗り越えていくような話なのですが、2話目にして、同じカワイイもの好きで分かりあえる人が現れて交流を深めていくというところまで放送がされています。
結局何を言いたいのかというと、好きなものを好きと言えることはとても幸せなことだということです。
小路さんは、容姿端麗で紳士的、課長で仕事もでき、職場内では部下からの信頼も厚く、俗にいう“イケオジ”代表みたいな人なのですが、「いい歳のおじさんが、カワイイものが好きだなんて変に思われる」と他人の目やどう思われるかを気にしすぎるあまり、カワイイものを好きなことを隠しているんですよね。
周りから思われているイメージ像を崩したくないという気持ちもよく分かりますが、やはり好きなものは好きだと堂々と言いたいですよね。
最初ドラマを見ていて、ドラマだから仕方のないことだと思いますが、好き加減に正直引いてしまっていた自分がいましたが、好きなものを否定された人の気持ちを考えなかったなと思って、人が好きといっていることを否定するのは止めようと思いました。
自分の好きなものを否定されると悲しいですもんね。
否定する人がいるから、好きだと堂々と言えなくなると分かったので、まずは自分がそういう人間にならないようにしようと思います。
最近ドラマを見てふと思ったことです。
小路さんはカワイイものが好きだと堂々と言えるようになるのか、今後の展開が楽しみです。
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この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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