2011年3月11日の東日本大震災の日から11年経ちます。
現在も2523人が未だ行方が分かっていないそうです。
11年前の記憶はほとんどありませんが、まるで映画のワンシーンのように津波が家や車がのみこまれていくのをテレビで観た光景が忘れられません。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
様々な防災方法
皆さんは防災のために何か準備をしていますか?
防災グッズなど準備はしているけれど、実際に地震が起きた時に行動できるかといわれると不安です。
寝ている時間などに地震が起これば、おそらくパニックになるでしょう。
筆者は犬を飼っているのでその準備も必要で、一緒に逃げられるか、避難所に連れていけるのかなどペットのことも考えなければなりません。
学生時代に避難訓練はありましたが、それは大分前の話になります。
スマホでできる防災
今ではスマートフォンで避難訓練が体験できるそうです。
筆者も試しに体験してみました。
実際に自分が動くわけではないですが、地震が起きた時にしなければならない行動などを学ぶことができ、知っておくことで冷静に行動できそうな気がします。
★スマホ避難シミュレーション
スマートフォンでできますので、ぜひ体験してみてくださいね。
また、福岡工業大学が「防災GO@」というアプリを開発しており、位置情報データと地域の防災情報が組み合わさっているので、住んでいる地域の避難経路や土砂災害が発生しそうな危険個所などの確認ができ、仮想の災害を発生させて、避難場所まで実際にたどり着けるかシミュレーションする機能もあるそうです。
福岡市のLINEの公式アカウントに「避難行動支援機能」という避難行動をサポートする機能もあります。
おそらく皆さんがお住まいの市区町村のホームページなどにも防災について情報が載っていると思いますので、調べてみてください。
以上、紹介したような防災のためのアプリなど様々ありますので、アプリなども活用して、いつ来るか分からない災害時に落ち着いて行動できるように備えておきましょう。
備えあれば憂いなしです。
- 参考文献
- Yahoo!Japanニュース 3/9(水) 16:40配信「東日本大震災から11年 新たに3人の遺体の身元特定 現在も2523人が行方不明」https://news.yahoo.co.jp/articles/e68013ed0801c890188e8b4ce6ec220dee3ed44c
- PR TIMS 2021年2月19日 16時46分「「防災GO®」ゲームで避難ルート学ぶアプリを開発」https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000047155.html
- 福岡市2021年10月21日「福岡市LINE公式アカウント『避難行動支援機能』」https://www.city.fukuoka.lg.jp/shimin/b_suishin/bousai/line_evacuation.html
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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