脳が疲れると・・・

最近、しっかり寝ているはずなのに、なかなか身体の疲れが取れない筆者です。
筆者も感じていることなんですが、皆さんの中にも「なかなか疲れが取れない」、「ぐっすり眠れない」、「イライラする」、「物忘れ・うっかりミスが多い」など、思い当たる節がある方もいらっしゃると思います。
もしかしたらそれは「脳疲労」のせいかもしれません。
今回は脳疲労について書きたいと思います。

脳疲労とは

「脳疲労」とは、文字通り、「脳が疲労している状態」のことをいいます。
運動すると筋肉痛が出て疲労感を感じるように、脳を使いすぎたりすると脳も疲れてしまうのです。
「脳を使いすぎる」とは、どういうことなのかというと、普段私たちは視覚や聴覚を経由して得た情報を脳が処理しているから見たり、聴いたりできているのですが、その入ってくる情報が多すぎると、処理する情報も大量になってしまいます。
脳がフル稼働しても情報が処理しきれず、キャパ―オーバー状態になり、脳の機能不全が起こってしまうのです。
人間もそうですよね。
処理できない大量の仕事を目の前にすると「ワァー―――」ってなっちゃいますよね。

脳疲労になる要因としては、デスクワークでパソコンとにらめっこする時間が多かったり、
今では、スマートフォン1つで、情報を得たり、料金の支払いやお金の管理までできるので、スマホ依存の生活で1日中操作しているということが考えられます。
筆者も寝る直前までスマホを触って何かを見たりしているので、思い当たる節は多々あります。

脳疲労は、脳だけでなく身体に影響があります。
脳が疲労すると、自律神経も乱れてくるので、最初にお伝えした症状や頭痛や動機、息切れ、めまい、下痢や便秘など自律神経失調症の症状が現れるようになります。
ですので、そうならないように、脳を休ませることが大事になってきます。
パソコンやスマートフォンを長時間扱う人は、休憩は挟みながら操作したり、デジタルデトックスの時間を設けるのも良いかもしれないですね。

参考資料

著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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