熱中症に気をつけましょう!

梅雨入りのシーズンでジメジメした日が増えますね。梅雨の時期はくもりや雨の日が多く、蒸し暑い日が続きます。真夏の晴れて厳しい暑さとなる時期はもちろんですが、湿度が高い時期も熱中症に注意が必要です。

学校の体育の授業で熱中症の疑いで救急搬送されるニュースを最近よく見かけます。
これからの時期、熱中症対策グッズが非常に役に立つかと思いますので、皆さんにご紹介します。

熱中症対策グッズ

  1. 水やスポーツドリンク
    マスクをつけていたり、高齢者はのどの渇きを感じにくいので、早めに水分補給をしましょう。
    カフェインなどは尿の量を増やし体内の水分を排出してしまうため、カフェインが入っていない麦茶や水が良いです。
  2. 日傘や帽子
    最近、街中で日傘を持つ男性が増えています。
    日差しの暑さを遮れるよう日傘や帽子を活用しましょう。
  3. 扇子・携帯扇風機
    涼しい風で体を冷やすことができるので、おすすめです。
  4. 塩分タブレットや飴
    大量の汗によって塩分が失われてしまうので、塩分タブレットや塩分入りの飴などで塩分補給をしましょう。
  5. 冷却シートなどの冷却グッズ
    首やわきの下、太ももの付け根などに冷却グッズをあてると、太い血管が体の表面近くを通っているので、効率よく冷やすことができます。

熱中症の症状が出たら?

  • まずは水分補給。意識がない場合はすぐに119番通報を。
  • 衣服を緩め、うちわなどであおいで体を冷やす。
  • 涼しい場所に移動して休ませる。
  • 15分ほど経過したら症状を確認。
  • 症状が改善しなければ119番通報し病院へ搬送する。

最後に

気温だけでなく、湿度も確認するようにしましょう。
湿度が高いと汗が蒸発しにくくなるため、身体に熱がこもりやすくなります。
熱中症を予防するには、自分の今いる環境を知ることが大切です。
周りの環境とともに、体調にも十分注意して、熱中症対策を心がけてください。
また、夜更かし、深酒、食事を抜くなど不規則な生活により体調不良な状態では、熱中症になる恐れがあります。規則正しい生活をしましょう。

参考文献

著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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