今年は一気に「夏」から「冬」に移行して「秋」を感じることがあまりなかったような気もします。この冬は暖冬になるのではないかともいわれていますが、あまりに寒すぎるのは嫌ですよね。体が冷えると血行が悪くなってしまい、体のあちこちに悪影響を及ぼしますが、どんなことが起こるのか調べてみました。
血のめぐりが悪くなると水分や老廃物が溜まり、うまく排出されずにむくみのもとになったり、筋肉が硬くなって肩こりや腰の痛み、血液がすむ月経痛などがひどくなったりしてしまいます。また、自律神経の乱れにつながります。自律神経が乱れると、頭痛、便秘、下痢、倦怠感、疲労感、イライラ、抑うつなどの症状も現れます。
詳しくは「ストレスでおこる病気―自律神経失調症―」から
さらに血行が悪いと、老けて見えるそうです(!)肌に栄養が行き届かず、代謝が乱れるとくすみや肌の乾燥、シミやシワ、吹き出物のもとにもなってしまうとのこと。そう考えると、冷えは女性にとっても男性にとっても大敵ですね。
冷え対策にはストレッチや軽い運動がおすすめです。血行がよくなることで様々な症状の改善や体温上昇によって免疫力がアップしたり、気分転換になったりといいことずくめです。
ゆたんぽやこたつソックスなどの便利グッズも販売されているので、あったかい飲み物(生姜湯やココア、赤ワインが特によいそうです)などとともにうまく活用して、この冬を乗り切りましょう。
参考
- この冬冷えない体に 冷えと血行 大正健康ナビ
https://www.taisho-kenko.com/column/22/#ID3
- 寒い冬も血行不良を防いで健康に過ごそう! Weleda
https://www.weleda.jp/column/organiclife/lifestyle/19
- 心と身体がしんどい原因は、自律神経⁈ 社会福祉法人 恩賜財団 済生会
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この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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