蛇が網戸の内側にいました。
私ごとですが、田舎暮らしをしていると様々の生き物との生活になります。
家の外側でおこることは平気なのですが、家の中で起こってくると話は別です。
先日、さわやかな朝に窓をあけようとして目の前に小さな蛇がいるのです。
網戸の内側に。。。
窓を開けていた手が止まり固まった私はその蛇を凝視。
うねうねと動く蛇。
蛇と目が合いパニックになりました。
窓をバンバンと叩いて威嚇をしています。
「早く逃げてよ!!!」
「なんでここにいるのよ!!!」
うねうねと動く姿が怖くて、窓を閉めて逃避しました。
しばらくすると蛇の姿はなかったのですが、ドキドキ感が収まらず、恐怖の感覚がとれずにソワソワしています。
そこで、知り合いのカウンセリングを受けたのです。
カウンセリングと聞くと心の病気と暗いイメージがある方が多いと思ますが、日常生活で感情が動き、落ち着かない時などに利用すると、同じことがまた起きても感情の揺れが小さくなっていく方もいます。
カウンセリングは、気持ちがざわつくときに受けると効果を感じます。
自分で持て余してしまう感情を、カウンセリングをうけることによって、その感情を整理していくことができたり、自分を客観的みることができたりと様々な手法で導いてもらいセルフケア行動(自分で良くしていく行動)を支援してくれます。
今回、私が受けたカウンセリングは「蛇」からはじまった、私の中にある「怖い」に視点を充て何に怖がっていたのかを向かい合いました。
きっかけは「蛇」なのですが、私の中から出てきた言葉はまったく無関係なこと。
「怖い」という感情が動くとその言葉が出てくることがわかりました。
そこに気が付くと「怖い」の感情に対して少しやわらかく反応している自分に気が付きました。いままで感じていた「怖い」を10とすると、カウンセリングを受けて8になった感覚です。
カウンセリングは日本においてまだ20年しかたっていないといわれています。
新しい分野です。風邪をひいたときに病院に行く、そんな感覚でカウンセリングを受ける時代になってくると思います。
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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