皆様、新年明けましておめでとうございます。いつも『こころのサイエンス』をご覧いただきありがとうございます。今年も検定のご案内など様々な情報を発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
さて2025年新年のおめでたいムードとは裏腹に、各メディアで、インフルエンザ感染の情報が流れています。筆者の住む福岡県でも、インフルエンザの発生報告数が増えており、年末には検査待ちの車が、病院の敷地外まで並んで待っている様子を見て驚きました。今回は大流行中のインフルエンザについてご紹介させていただきます。
インフルエンザとは
インフルエンザウイルスが体内に侵入し、発熱や咳、鼻水などの症状がでます。初期症状としては、発熱(38℃以上の熱)、全身のだるさ、頭痛、筋肉痛、関節痛、食欲不振などがあげられます。また、幼児はまれに急性脳症を、高齢の方や免疫力の低下している方では二次性の肺炎を伴う等重症に繋がることがあります。今年は季節性のインフルエンザA型が多く流行っているようです。
主な感染経路
インフルエンザウイルスの感染経路は、咳やくしゃみにより拡散したウイルスを口や鼻から吸い込む飛沫感染と、感染者が咳、くしゃみ、鼻水などを直接手で触り、別の人がそのものに触れ、手で鼻や口を触ることにより感染する接触感染があります。
感染予防
- 正しい手洗い
- 流行前のワクチン接種
- 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
- 適度な湿度を保つ
- 人混みや繁華街への外出を控える
- 室内ではこまめに換気をする
(政府広報オンラインより引用)
最後に
インフルエンザを予防するには、正しい手洗いや普段の健康管理、予防接種で感染を防ぐことが大切です。
筆者も先日、インフルエンザの特徴に似た症状がでてすぐに病院を受診しましたが、検査の結果は陰性。ほっと一安心しましたが、二日間高熱が続き苦しい日々を過ごしました。皆様もインフルエンザかなとおもう症状が出た場合は、早めに医療機関を受診し検査を受けましょう。また、日常生活においては、マスクや手洗い、うがいなどの基本的な感染予防を行いましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
本年も、皆様にとってより良い一年になりますよう、心よりお祈りしております。
引用サイト
【政府広報オンライン】~インフルエンザの感染を防ぐポイント「手洗い」「マスク着用」「咳(せき)エチケット」~
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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