花でこころを癒そう

3月4月はお祝い事が多いので花束などを貰う機会が多いですね。

私も大学を卒業した時に部活の後輩から花束を貰って嬉しかったのを覚えています。

また、温かくなり、桜をはじめ、チューリップや菜の花など観賞用の花が咲き、春が来たと感じることができます。

私も花が好きで、フラワーショップがあるとついつい見てしまいますし、お祝い事があると花を贈ったりもします。

今は枯れない花=プリザーブドフラワーもあるので、長期間楽しむことができ、記憶と共にこころに残る贈り物になるかなと思います。

今回は花がこころにもたらす効果について書きたいと思います。

アメリカのラトガーズ・ニュージャージー州立大学のジャネット・ハヴィルランド・ジョーンズ教授は、感情と花に関する次のような実験を行っています。

キャンドル、かご入りのフルーツ、花束という3種類の異なるギフトを女性に贈り、受け取った人たちの表情を分析するというものです。

実験の結果、花束を受け取った人々は全員がデュシェンヌ・スマイル=真の笑顔を示し、この実験から科学的に花が幸せをもたらしてくれることが実証されました。

最近、私も犬の散歩がてら近くのお宮の桜を観に行きましたが、桜を見てこころが華やかになり幸せな気分になりました。

きれいな桜に見とれて時間を忘れてしまうほど・・・犬は帰りたそうでしたけどね。

花束を貰うのも嬉しいですが、桜を観たり、昔行ったことがあるのですが、ローズガーデンでバラを観たりなど、美しい花を観賞するだけで、私には癒しの効果抜群です。

癒されるのは本当なのかという話ですが、花にはストレス軽減の効果あることが分かっており、緊張の緩和やこころを落ち着かせる効果があるそうです。

生活に花を取り入れることで、味気ない部屋も明るくなり、疲れて帰ってきても、花があると気分もちょっとは晴れそうですよね。

あと少しの期間だと思いますが、上を向いて桜を観てみましょう。

何か気分が変わるかもしれません。

参考文献


著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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