口に入っているアメを、噛んでしまうことはないだろうか。最近アメを舐めていると、最後まで舐めずに途中で噛んでしまい、友人から指摘された為、この記事を書いてみることにします。
頭では「アメは舐めるもの」だとわかっているのになぜだかいつも噛んでしまう、そんな人もいるのではないでしょうか。
心理学的に噛むという行為は『不満や怒り、攻撃性の表れ』だと考えられています。人と話しているときに相手がアメを噛みはじめたら、心理学者は『今この人には不満なことがあるのだろうな』と推察するそうです。
ストローや氷を噛み砕く人も同じように不満や怒りを抱えているそうですよ。
また、その他に、アメをすぐに噛んでしまう人は、脳からの警告サインと言われています。
人間は気分が不安定になると、脳が気分を安定させようとセロトニンという物質を増やそうとするのです。
セロトニンは幸せのホルモンとも呼ばれており、精神面で大きな影響を与える物質です。
しかし、セロトニンが不足してしまうとうつ病や不安障害に繋がってしまうのです。
アメなど硬いものをガリガリと噛むのは、脳が心身を安定させようとしているサインです。
アメを噛むクセを治すためには、心身共にリラックスする環境をつくらなければ解決する事が難しいといえます。
アメをすぐ噛んでしまう人の多くは、せっかちな人やストレスを抱えている人が多いようですし、ストレス発散方法を見つけなければと私自身思いました。
何気ない行動でも何かを警告しているかもしれないので、アメの舐め方を気にするのも良い事かもしれませんね!
参考文献
ライブドアニュース 2015年7月10日
心理学者が指摘!飴をボリボリ噛むことの思わぬ効果
https://news.livedoor.com/article/detail/10332129/
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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