「感情」とは~楽しいだけじゃダメなんですか?~

文部科学省後援こころ検定®4級では、心理学の中でも基礎心理学に分類される、感情心理学についても学んでいきます。「感情」とは、わたしたちが日常の中で経験する、楽しい、悲しい、腹がたつ!などの「気持ち」のことです。

感情心理学では、このような「気持ち」や、なにかをしよう!という「やる気」について研究している分野です。

さて、感情の中でも、喜怒哀楽などの強い気持ちのことを「情動」といいます。この「情動」によって、身体的な反応が現れます。

たとえば、強い怒りを覚えたあと、呼吸が乱れたり、心拍数が上がったりすることはありませんか?アレのことです。

この「情動」は「快」と「不快」の2種類に分けることができます。「快」は愛や喜びの基本情動が含まれます。「不快」は怒り、悲しみ、恐れの基本情報が含まれます。さらに、たとえば怒りの中には、迷惑、敵意、軽蔑、嫉妬が細分化されています。

でも、どうせなら、いつも楽しい気分でいたいですよね。「不快」なんていらないと思えます。しかし、「快」も「不快」も人間が生きていくうえで大切なものなのです。

「不快(恐れ・恐怖)」という概念がなければ、敵が襲ってきたときに身を守る行動ができなくなってしまうのです。恐怖を感じないので、ぼーっとしているだけです。

それでは生命維持が危ぶまれてしまいます。ピンチです。人間うまいことできていますね。さて、そんな情動ですが、「悲しいから泣く」のか「泣くから悲しい」のか、情動が先なのか、反応が先なのか!という論争に対して、さまざまな説があります。

中でもジェームス・ランゲ説やキャノン・バード説が有名です。

その他、感情心理学で学習する範囲は、感情を測定する方法(心理検査)についてや、やる気はどうしたら出るのか?!といった興味深い内容となっています。ぜひ、文部科学省後援こころ検定®4級テキストをご覧ください。

 

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