こころ検定®1級については、2級・3級・4級と違い、一次試験と二次試験があり、一次試験の学科試験(CBT試験)に合格しなければ、二次試験を受検することができません。受検される方は、まずは第一関門である一次試験突破を目指す形になります。
ここで注意して頂きたいのは、こころ検定®1級は、メンタルケア心理専門士®申請級の試験になりますが、試験はメンタルケア心理専門士のテキストの内容のみの出題ではないということです。
こころ検定®2級の試験範囲であるメンタルケア心理士のテキストの内容からも出題されますので、再度、メンタルケア心理士の内容も復習をして試験に臨んでいただく必要があります。
特に在宅試験でメンタルケア心理士®認定試験に合格された方がこころ検定®1級を受検される場合は、お持ちのテキストが「2015年10月改訂版」であるかの確認も必要となります。
改訂前のテキストは試験対応テキストではありませんので、「この問題、テキストに載っていなかった!?」と焦りにつながることもありますので、要注意です。
また、CBT試験ですので持込みができないため、在宅試験の時のようにテキストを閲覧しながらの受検はできません。
メンタルケア心理士及びメンタルケア心理専門士のテキストの内容をしっかり理解し、頭に入れて頂いた上で試験に臨まないと、四者択一問題だからといって山勘で点数を取ることは難しいでしょう。
実質8冊のテキストが試験範囲となるため、これを全て暗記しないといけないの!?と思われるかもしれないですが、テキストの文章を一語一句覚えようとするのではなく、1日1章でも構いませんので、自分なりに要点をまとめたノートを作成頂く等、暗記方法を工夫してみましょう。
また問題に慣れるため、1級対策問題集と併せて2級対策問題集も活用して頂くのも1つの方法だと思います。まずは学科試験の突破を目指して学習を進めましょう!!
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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