文部科学省後援こころ検定®2級「メンタルケア心理士®になるためには」

こころ検定®2級の受検方法とは

これまで、メンタルケア心理士®の資格取得を目指すには、メンタルケア心理士®講座修了後「メンタルケア心理士®認定受験」に合格することが必須でしたが、2018年度より「メンタルケア心理士®認定試験」から「文部科学省後援こころ検定®」へ名称が変更となり、併せて試験実施方法が変更となりました。

これに伴い、従来の在宅試験よりCBT試験へ変更となりました。(CBT試験とは、全国約200ヶ所にある提携パソコン教室等にて受検する形式の試験のことです。)

これまでは、決められた日時に受験しなければならないという制限があったため、なかなか予定が合わず受験を断念せざるを得ないという声もいただいておりましたが、CBT試験は、検定受検期間内でご自身の都合が良い日に試験会場の空きがあれば、その日を予約して受検ができますので、より時間を有効に使っていただけるようになります。

そして、これまでは、メンタルケア心理士®講座修了後でなければ受験できませんでしたが、こころ検定®2級は受検資格がありませんので、講座受講中でもこころ検定®2級の受検が可能です!(メンタルケア心理士®資格登録申請時には、こころ検定®2級合格証とメンタルケア心理士®講座の修了証書の提出が必要です)

「文部科学省後援こころ検定®」は4級、3級、2級、1級と段階をおって心理学を学び進めていくことが出来るようになっています。

こころ検定®2級では、精神解剖生理学基礎・精神医科学基礎・カウンセリング基本技法について出題されます。
試験範囲はすべてメンタルケア心理士®テキストから出題されますので、くまなくテキストの内容を理解しておけば合格もそう遠くありません。
また、傾向対策問題集も発売されています。気になられた方は、ぜひ、こころ検定HPをチェックしてくださいね!

そして、こころ検定®2級の解答形式は四者択一で、問題数は40問となっています。試験時間は120分なのですが、実は、四者択一ということは、1問中に4つ問題が含まれているということで、意外と出題数が多いのです。あまりじっくり考えすぎると時間が足りなくなることもありますので要注意です。


著者・編集者プロフィール

この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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