近頃、めっきり寒くなり暗くなるのも早くなってきましたね。
会社を出るころにはもう真っ暗です。
会社の近くに中学校があるのですが、あまりに人の気配がしないため、部活帰りの学生が突然現れて驚くこともあります。
特に女の子がイヤホンで音楽を聴きながらスマホをポチポチしながら、ひとり歩きをしていると危ないなと思うこともしばしば…。
そこで今回は特に女性にお伝えしたいことを書いてみたいと思います。
わたしの住む県は毎年、性犯罪の認知件数が全国ワースト5に入っています。
自治体も県警も様々な対策や活動を行っていますが、やはり自分自身が日頃から防犯意識を持つことが大切です。そこで、今日から使える防犯対策を調べてみました。
- 「あ」明るい道を通って2人以上で帰る
- 「ぶ」ブザーを手に持ち防犯対策
- 「な」ながら歩きは絶対にしない
- 「い」いつでも周囲を警戒する
福岡県警察 緊急告知=性犯罪被害急増中=チラシより
特に女性のひとり暮らしは性犯罪の格好の標的となります。
ひとり暮らしと思わせないことが大切です。
わたしの友人はひとり暮らしの部屋の窓に、わざと男性向け下着やパーカーなどを干していました。
あとは表札をフルネームで表記しない、玄関に入るときは「ただいまー」とあたかも人がいるかのように言うなど、ちょっと気をつけるだけで対策出来るので、ぜひお試しいただければと思います。
あと、気をつけていただきたいポイントが載っていましたので、チェックしてみてくださいね。
自分の身を守る防犯対策のポイント 嘉麻市ホームページ
http://www.city.kama.lg.jp/file/temp/3288385.pdf
オトナ女子の防犯ガイドin福岡 コスモス・ネットワーク
http://www.cosmosnetwork.jp/images/otonajoshibouhan.pdf
性犯罪は魂の殺人ともいわれています。
被害者はPTSDを発症することも多く(31%)あり、また、被害者の13%が自殺を試したという統計(アメリカ司法省OVC)もあります。
ちょっとの心がけが自ずと我が身を助けてくれるかもしれません。
ぜひ、この機会に防犯に対する意識づけを行ってみてはいかがでしょうか。
参考文献
犯罪に挑む心理学-現場が語る最前線-
笠井達夫・桐生正幸・水田惠三 編(2002)
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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