最近「サ活」という言葉をよく耳にするのですが、皆さんはご存知でしょうか?
この「サ活」とはサウナ活動の略で、定期的にサウナに通い、サウナ→水風呂→外気浴といった「温冷交代浴」をする行為のことをいいます。筆者も何度か健康ランドや温泉に行った際に、サウナを利用した事があるのですが、高温で息苦しいといったイメージがありました。
今回はサウナ(サ活)がもたらす効果をご紹介したいとおもいます。
サウナ効果
- 脳疲労
- 肩こり、冷え症
- 代謝、免疫力アップ
- 美肌効果
- 集中力のアップ、五感の回復
- 生理不順の解消、生理痛の緩和
- 安眠効果
- 便秘解消
- ストレス緩和
などなどたくさんの効果が期待できます。
またサウナは、交感神経と副交感神経のスイッチに働きかけるので、自律神経を整える効果も期待できます。
効果を高めるサウナの正しい入り方
※サウナ→水風呂→外気浴(休憩)の3セットがサウナの基本的な入り方になります。
1.サウナ施設を利用する際は、サウナに入る前に身体や頭を洗いましょう。肌が汚れたままの状態は汗をかきづらくなります
2.6〜12分ほどサウナに入る(88〜90℃がオススメ)
3.水風呂に入る(15〜16℃がオススメ)
水風呂に入る際は、肩までしっかり浸かりましょう。肩まで浸かることで、体内の熱が水中に膜を作り、冷たさを感じなくなっていきます。水風呂に慣れていない場合は、顔や足に水をかけるだけでも大丈夫です。
4.椅子やベンチなどでゆっくりと休憩しましょう。血液が体を、酸素が脳を駆け巡り、「ととのう」といわれている、ディープリラックス状態になります。
最後に
最近では、サウナ施設や自宅にプライベートサウナを設置する方も増えているようです。最近なんだか不調だな、疲れが溜まってるかもと感じたら、ぜひ「サ活」を試してみてくださいね。
参考サイト
・公益社団法人 日本サウナ・スパ協会 サウナ読本~サウナならではの身体効果~
https://www.sauna.or.jp/index.html
・SAUNATIME ~サウナの効果を高める、正しいサウナの入り方入門編~
https://saunatime.jp/articles/2/
・idetoxサウナのある暮らし~自律神経を整えるサウナの効果と正しい入り方~
https://idetox.jp/blogs/column/sauna-for-jiritushinkei
- SBSマーケティング 錯覚によってイメージを誘導できる!?『シャルパンティエ効果』
https://sbsmarketing.co.jp/marketing/whatis-charpentier-effect-2023-02/ - Suzuki modern コラム
マーケティングと行動心理学 その12―シャルパンティエ効果―
https://s-modern.com/column/3488/
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
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