これまで、わたしが実際に体験した心理療法を行ってみたシリーズでお伝えしてきました。
読んでいただけているといいなと思いつつ、毎回記事を書いています。
なかなか心理学は奥が深く面白いなと改めて実感しているのですが、今回は気軽にできる絵画法(の簡単なやつ)をいくつか紹介したいと思います。
お時間のある方はぜひ試してみてくださいね。
タマゴを描いてみよう
- A4くらいの紙と鉛筆を用意します(なくても絵が描ければOK)。
- その紙に生きものが生まれるタマゴを描いてください。
- そのタマゴにヒビを入れてください。
- 紙の裏にそのタマゴから生まれた生きものを描いてください。
- その生まれた生きものはどんな生きものなのか
〃 どんな能力をもっているのか
〃 どんな特性をもっているのか
〃 大きくなったらどうなるのか
を紙の裏に書いてください。
雨の中の自分を描いてみよう
- A4くらいの紙と鉛筆を用意します(なくても絵が描ければOK)。
- 雨が降っていると想定して、雨と自分を描いてください。
雨の降り方、いつ降り止むか
その時の自分の気持ちや考え
雨が降っていることに対してどう対処するか
を考えながら描いてみてください。
この解釈については字数制限もあるため次回の行ってみたシリーズでお伝えしようと考えています。→答え合わせはこちら
行ってみたシリーズでは、様々な療法を体験するなかで、無意識に隠していた深層心理と対面することになって気分も重かったことを思い出しました。
そんな気持ちの中で嫌なこと、嫌いな人についてひたすら考え続けるワークがあり、その時のレジュメに書き連ねた自分の気持ちの激しさについ笑ってしまいました。
嫌なことを書きなぐって破り捨てるのも気持ちの整理には有効ですね。次回も記事を読んでいただけると嬉しいです。
★「[行ってみた]心理療法に触れて個人的に思うこと~前編~」
★「[行ってみた]心理療法に触れて個人的に思うこと~後編~」
著者・編集者プロフィール
この記事を執筆・編集したのはこころのサイエンス編集部
こころのサイエンス編集部の紹介はこちら
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